なかなか考えさせる所の多い良い映画だったね。ハンカチを用意して行ったけど泣くほどではないかな？
それよりも何よりもエンディングロールのSpecialThanksでSteven Jobsの名前を見つけた時は涙がでました 笑
どうも見落としたけどToshio SuzukiとかHayao Miyazakiも有ったそうだね。
Pixarって会社は「スターウォーズ」のジョージ・ルーカスからジョブズがCG部門を買い取ってPixarと命名したらしい。そのころ自分の会社Apple社を首になっていたジョブズは新しい会社を起こして自分のPCを売るつもりだった。ディズニーから優秀なアニメーターであるジョン・ラセターが加わりCGアニメの未来が実現化しつつあったのにも関わらずジョブズはアニメには興味が無かったようだね。ところがディズニーからアニメ制作のオファーがあるとコロッと考えを変えて契約を結んで映画製作に力を入れだしアカデミー賞で短編賞を受賞しとうとうディズニーから長編アニメの製作以来も受ける様になった。そのころのディズニーはCEOマイケル・アイズナーのセンスの悪い経営と映画製作で低迷しておりPixarが必要不可欠になってしまった。一方ジョブズはと言えばAppleに復帰しiMacやiPodで大成功を収めておりPixarも健全経営となっていた。結局はディズニーがPixarをとてつもない高額で買収するわけなんだがそこはそれジョブズの計画通りだったんだな。新生ディズニーのクリエイティブのトップに就任したのはジョン・ラセターであらゆるディズニーアニメを統括する。これによりディズニーにいるアニメスタッフはピクサーと同様素晴らしい仕事環境を手にする事ができた。Pixarの50.1%の株式を所有していたジョブスは株式交換によりディズニーの約7%の株を取得し筆頭株主となりディズニーの役員に就任します。ディズニーはPixarを傘下に今後かつてウォルト・ディズニーが夢見ていた「ディズニー」を復興するだろう。今後のディズニーがどう生まれ変わるのかとても楽しみにさせる映画トイストーリー３だった。
