☆ Textforceが角川類語新辞典連携でますます便利になった

Textforceがまたまた嬉しいバージョンアップでv1.5となり多くの新機能を搭載しました。これまでの大辞林の連携はとても便利で重宝していたのですが今回は角川類語新辞典にも連携してくれました。語彙が貧弱な僕でも類語新辞典を使うと言葉に幅が出て色んな表現が出来るようになります。とは言え僕の日記はほとんどが取説のような文章ばかりですので情緒的な言葉は要らないのですが類語新辞典の美しいUIを眺めるだけでも新しい発見があります。
ただ僕の場合の類語新辞典の利用方法が類語新辞典を単独で使うのではなくほとんどの場合が大辞林で知りたい言葉の意味を確認してその上でもう少しピッタリな表現の言葉をさがす時に使います。なので通常は大辞林から直接類語新辞典に飛んで調べまた大辞林に戻るという動きになりますがTextforceから大辞林で調べてそのまま類語新辞典に移動すると大辞林には戻る事が出来るのですがTextforceに戻れなくなってしまうのが残念です。現状ではTextforce→大辞林→TextforceもしくはTextforce→類語新辞典→Textforceというように別々のルートで調べなければならないようです。いずれにしても大辞林も類語新辞典も素晴らしい辞書ですのでこの連携はとても嬉しい。

関連してもう一つうれしい新機能なのですがこれらの辞書に連携する際に調べたい語句を選択するのにカーソル移動と選択範囲をサポートするカーソルヘルパー機能が搭載されました一文字前後移動 行頭行末移動に加え範囲選択指定を移動ボタンで出来るのは秀逸な機能です。まだまだ紹介しきれませんが素晴らしいバージョンアップです。

バージョン1.5の主な機能

  1. Dropboxサーバがエラー発生時にも利用できるようオフラインモードを追加しました。設定からON/OFFできます。
  2. DropboxAPI呼び出しで、あるパラメータを利用したときにサーバ側のエラー(500)が発生するように Dropboxサーバの動作が変わってしまったため、対象パラメータを利用しないように修正しました。 +編集画面に総文字数を表示する情報バーを設定できるようにしました。設定からON/OFFできます。
  3. カーソル移動と範囲選択をサポートするカーソルヘルパー機能を追加しました。設定からON/OFFできます。 詳細:一文字前・後へ移動、行頭・行末へ移動するボタンを表示します。通常の編集モードではタップ後一定時間で自動的に非表示にします。範囲選択中は常に表示します。
  4. 編集中のテキストを一定時間ごとに自動でローカルに保存する機能を追加しました。設定で、Off、1,3,5,10分の中から選択できます。
  5. 検索条件の履歴に対応しました。検索設定画面から過去 20件分の履歴を選択できます。
  6. 検索条件履歴からお気に入り登録できるようにしました。
  7. 角川類義語辞典連携に対応しました
  8. 正規表現検索で、^, $を複数行にマッチするように変更しました。(補足:改行には "\r\n"ではなく "\n"でマッチします)
  9. 拡張スキーマの "after"パラメータに、プレビュー表示用の "quick_look"を追加しました。
  10. ボタンの配置など UIを調整しました。
  11. その他不具合修正

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更新: 2011/01/15

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