「iPhoneのホームボタンは壊れやすい」と言うのは昔ばなしかも知れません。しかし操作するのに何回も何回も押し続けていると心配になるのもやむを得ません。そんな時あの🔘(チョット形が違いますが)ボタンが現れました。iOSのどのバージョンから登場したのかは定かで有りませんが画期的でした。サブのiPhone5にもありますが最新のAssistive touchとは比べ物にならない機能でした。当時のAssistive touchにはカスタムアクションはないので最上位メニューをカスタマイズ...するか新規ジェスチャ作成...だけで対応しました。それでも十分便利なのですがiOS 11からはもっと理想的な機能になりました。
カスタムアクションというメニューがあって1つのボタンに4つのアクションを登録すれば一々メニューを開かないでもアクションのとおりに機能します。
コレだけで十分な気もします。カスタムアクションのシングルタップ・ダブルタップ・・・などの動作はそれぞれ割り当てることが出来ます。お気に入りはAppスイッチャーとスクリーンショットです。あとボタンを隠したい場合は予め「設定」→「一般」→「アクセシビリティ」の「ショートカット」でAssistive touchを選んでおけばホームボタンをトリプルクリックで消えます。また同じようにトリプルクリックすれば現れます。
*iPhone X以降でスクリーンショットを撮影するにはサイドボタン(電源ボタン)と上側の音量ボタンの同時押しです。
*iPhone 8以前のiPhoneでスクリーンショットの撮影はiPhoneのスリープ/スリープ解除ボタン(電源ボタン)を押しながら、ホームボタンを押す。
*iPhone X以降は画面下部から上にスワイプして画面中程で止めて起動中の画面を表示させる。
*iPhone8以前のiPhoneはホームボタン2度押しする。
コレらの操作がAssistive touchでスマートに簡単に出来てしまいます。
慣れないと画面ロックをしようと3DTouchするつもりが長押しになってしまいスクリーンショットを撮ってしまったりする時もあります。ダブルタップもタイミングでうまく機能してくれない時があります。そんな時にはそれぞれスピードを調整して試してください。
特にダブルタップの場合Assistive touchでない場合本物ホームボタンをカチカチカチとイライラします。スクリーンショットも機械的で失敗することも多かったです。
Assistive touchを使えば音も静かにスマートで早いと思います。
まだお使いでない方にはぜひともオススメします。