iPhoneやiPadのホームボタンを押すのが嫌いです。iPhone 8を購入したときにiPhoneを傾けてスリープ解除そしてTouch IDでロックを解除できるのがとてもスマートに感じました。iPad 2からiPad(第6世代)に変えることになって何とかカバーなしで使いたいと思いました。素の状態つまり裸族で使いたいと思いました。うまくいけばiPhone 8のようにホームボタンを押さずにスリープ解除が出来れば良いなぁと思いました。
いろんなサイトを検索して方法がないものかと調べましたがiPad 2から8年経った今も他の方法が見つかりませんでした。
そればかりかサイトを検索するうちにスリープと画面ロックが間違えて使われているサイトが多くかなり困りました。スリープを解除してやっとロック解除です。やはりスリープを解除するにはホームボタンを押すかスリープ状態ならば電源ボタンを押すかSmart Coverしか無さそうでした。あとは用も無いのにSiriを起してTouch IDを求めてくるようにするか。。。面倒ですね。
考えてみればホームボタンを押さずに画面ロックを解除できたら逆に恐ろしいことだと思います。と言う事でやっぱりSmart Coverを今回も使うことにしました。
ところで8年たっても同じようなスマートカバーが使われているのには少し驚きましたそこでSmart Coverの仕組みを今回は知ってみたくなりました。なぜスマートカバーを開けるとスリープが解除され閉めるとスリープするのか。簡単そうなんですけど一応調べてみて納得できたのがこの仕組みです。
スマートカバーの右側にマグネットそしてiPad本体右側にスリープ用センサーとホールド用のマグネットが組み付けられています。スリープ用センサーは磁気センサーで磁界の変動を検出します。磁界が遠ざかればスリープを解除し次回が閉じればスリープする。大体こんな構造です。こうしてスリープ/スリープ解除をコントロールしているのです。さてスマートカバーとiPad本体の左側にもマグネットが組み付けてあって驚くほど正確な位置で装着されます。されますと言うのはカバーが自然にiPad本体に吸い付いて行くからです。これにも仕掛けがあってカバー側とiPad側のマグネットの長さや極性を変えて配置する事により位置ずれを防いでいるらしいです。8年前のiPad2に付けていたSmart Coverが若干は改良されているようですがほぼ同じものが今も使われています。そして今回購入した(PRODUCT)REDが今も有りました。(PRODUCT)RED については
”12年間にわたる(RED)とAppleのパートナーシップへのみなさんのサポートのおかげで、HIV/AIDSを治療する基金プログラムに対する支援を続けてくることができました。(RED)製品の売上の一部は、母親から新生児へのHIVの感染を防ぐためのカウンセリング、検査、医薬品に使われます。みなさんによる(RED)製品の購入によってAppleがこれまで(RED)に提供できた資金は2億ドル以上にのぼります。”
カバーを開けた先の景色は若干変わりましたがまたホームボタンを押さずにスリープを解除し今回はTouch IDでロックを解除できます。良かったよかった。
See you tomorrow!