SNSを利用したりアプリを利用するのにパスワードが必要になります。その数は増え続け覚えることが困難になります。今後また利用するためにどこかにメモしておかなければならなくなります。その数も 20個くらいならば紙のメモにでもしておけば良いのですが数が増えるとそうもいかなくなります。そのためパスワード管理アプリが必要になります。またいろんな種類のパスワードを考えるのも限界があります。そのためパスワードの使い回しと言う事態に陥ります。パスワードを使い回すとSNSのアカウントが乗っ取られ覚えのない投稿や個人情報の流出により仲間の信用を失うこともあります。ネットバンキングにアクセスされ第三者の口座に不正送金されたり会社の業務システムにも不正にログインされ重要な機密情報が漏えいするばかりかメールアカウントも乗っ取られウイルス拡散や詐欺犯罪の手先とされる事も考えれます。こういう被害に合わないためにもLastPassを使ってパスワードの使い回しを避けたいものです。大切なのは個々のサービスのパスワードを別々のものにする必要があるという事です。
しかしそうするにはパスワードの管理が大変になってしまいます。何かにメモする手間やそれを管理する手間が増えてしまいます。おまけにパスワードを複雑にすればするほどそれを思い出せなくなるリスクも大きくなっていきます。
LastPassを使えばマスターIDとパスワードだけを強固にしておけば大丈夫です。パスワードを「gktm249ryagtj374」のような複雑なレベルなものにしてもパスワードをきちんと保管してくれてログイン時の入力ミスもなくすことができます。LastPassを使えばパスワードの使い回しをする必要もないしいくら複雑なパスワードをつけてもLastPassが覚えておいてくれるので助かります。LastPassの良いところはパスワードの登録数が無制限であり無料加えてMacやiPhoneなどいくらマルチにデバイスを使ってでも無料です。（2016年11月から）こういったパスワードアプリで有名なものに1passwordというのがありますがこちらは登録パスワード数が20に限られています。また1passwordをマルチデバイスでMacや iPhoneを利用するとそれぞれに課金されて有料になります。以前1passwordを使ったことがありますがマスターIDパスワードを忘れ二度と1passwordに入ることができなくなり諦めました。そして今までiPhone純正のアプリ”メモ”にパスワードを全部記入してアプリ間を行ったり来たりCopy & Pasteしていました。があまりの不便さに耐えられずLastPassを利用することにしました。そして何とiOS12にアップデートして利用中のアプリケーションのままでLastPassを呼び出せる様になりました。
では超簡単便利になったLastPassを紹介します。
インストールしたらiPhoneの「設定」→「パスワードとアカウント」→「パスワードを自動入力」と進み入力を許可：でLastPassにチェックを入れます。実際にsimplenoteで試してみましょう。
simplenoteのログイン画面で右のマークをタップすると←（アプリによって表示が異なる様です）共有メニューが現れるのでLastPassを選ぶとLastPassの画面になりTouch IDを求めてくるので従います。
そうしてLastPassが示すパスワードをタップすれば瞬時にログイン出来ます。早い・簡単・言うことなしです。せっかくですのでMacにもインストールしてみました。
画像はSafariですがchromeやFirefoxでも無料でインストール出来ます。Get LastPass Freeをクリックします。
iPhoneと同じアカウントIDとパスワードでログインすれば無料で同期してくれます。
ちなみにパスワード使い回し し放題の成績は・・・
ヤバイ！もう少し何とかしないといけませんね。
See you tomorrow！
