「削除」と「送信取消」の違い
LINEで以前は送信したメッセージを自分のトーク上で削除出来るのみでしたが、今は24時間以内であれば相手のトーク上からもメッセージが消せる「送信取消」機能もあります。取り消せるのはトーク上でのメッセージはもちろん、スタンプ・画像・動画・ボイスメッセージや位置情報、通話履歴など殆どが対象です。
相手側にはどのように表示されるのでしょうか?
「削除」とは
以前からあるLINEメッセージの「削除」とは自分のトーク画面から送信したメッセージを削除することを意味します。つまり、自分のトーク画面を整理することであり相手側のトーク画面から送信したメッセージが消えるということではありませんでした。
「すべてのトークを削除する」
これまで投稿した、すべての友だちとのトークを削除するには
1.まず「設定」→「トーク」を選択する
2.「データの削除」を選び「すべてのトーク履歴」をタップします
不要になったトークを削除することで、大幅な容量の回復につながります。
「特定の友だちのトークをすべて削除」
1.任意の友だちのトークをすべて削除するには、まず履歴を削除したいトーク画面を表示する
2.画面右上の「V」アイコンから「設定」を選ぶ
3.トークの設定が開くので「トーク履歴をすべて削除」をタップし、確認画面で「削除する」を選択すると特定の相手とのすべてのトーク履歴が削除されます。
「トーク履歴の削除」
あくまでも自分のトーク画面を整理するためにものですから相手のトーク画面に変化はありません。方法は削除したいトークルームを左側にスワイプし「削除」を選択します。トークルームを削除しても相手側のトークルームは変化せず、そのまま表示されます。こちらが削除した旨の通知がいくこともありません。また、既読をつけないままトークルームを削除した場合は、相手は未読で表示されたままになります。
まちにまった「送信取消」は最近のバージョンでようやく対応された機能なので、相手が古いLINEのバージョンを使っている場合は、削除がされないかもしれません。
それでも完全に削除するにはさまざまな条件が必要で、相手に完全に気づかれずにメッセージの削除を行うのは難しいです。LINEトーク機能を理解して、うまく活用しましょう。
See you tomorrow!