コンピューターの機能に期待しているものにOCR機能があります。
文章を入力するのにキーボードで入力するのが一般的です。しかし、引用したい文などが紙媒体の場合は手作業でキーボード入力しなければなりません。慣れた人ならともかく不慣れな私にはなかなか大変な作業です。
そこで音声で入力してみたり、手書きの文字をスキャンしてテキスト変換したりする方法も取られることがあります。
手書きのメモならスキャンしてテキスト変換してもメモ自体は手元に残るので修正をするのにも、安心ですが、音声入力は元のメモが消えてしまうので記憶に頼ることになります。
OCRと言うテキスト変換の方法があります。これも有力なテキスト化の手段であります。既に製本化されている文章は書き写しするしか方法がありません。
その文字や文章をスキャナーを使ってコンピーター上で利用できるデータに変換させることです。
カメラで撮影した画像を変換するソフトもあります。
いろいろなOCRアプリもありますが気に入ったものになかなか出会うことが出来ません。
GoogleのGoogleドライブを使うとOCR機能があってテキスト変換が簡単にできると聞きました。また、精度も高い変換機能を持っているようです。
Googleドキュメントと連携させてテキスト変換をするようです。試してみました。
あくまでも、Google chromeでは無くSafariを使います。
事前にテキスト変換したい文章を写真撮影しておきGoogleドライブにアップロードします
2.Googleドライブの読み込みマークを長押しします
するとGoogleドライブのウェブ版になります
3.文字起こししたいファイルを選び右上の3点マークをタップします
4.「アプリで開く」でGoogleドキュメントを選びます
するとOCRで文字起こしされたテキストが表示されます
手書きのメモについては、字が下手くそだったり部屋が暗いなどの条件が悪いのかもしれませんが昔も今も使いものにはならないレベルですが、製本された文章はほぼ上出来です。しかし今の段階では手書きメモの文字起こしは、はっきり言って出来ませんので音声入力が最も有力です。音声入力でも Googleドキュメントが抜きん出ていると思います。悔しいですが(笑)儚い夢なのかも知れませんが、近い将来走り書きの汚いメモをしっかりOCRしてくれる事が叶いますように。
See you tomorrow!