当然iPhoneは指によるタップ・スワイプにより操作します。
どうしてジョブスはそこまでスタイラスペンを嫌ったのでしょうか。
まだiPhoneがなかった頃、MicrosoftはスタイラスペンによるタブレットPCを完成させていたといいます。
しかしジョブズは、これに反対しもっと小型サイズのタブレットの開発に踏み切ったと言われています。現在のiPhoneを作ろうと決心したのでした。
MicrosoftのタブレットPCは成功しませんでした。ひきかえiPhoneは新しい技術である静電容量方式と呼ばれる技術を用いることで、それ以前とは全く異なる操作性の良さを実現し複数のタッチを同時に検出できる「マルチタッチ」を使いスマートフォンの操作性を大きく向上させ大成功しました。
時は流れ、2010年にはiPadが発表され、この時もジョブズはスタイラスへの嫌悪感を表しています。「みんな生まれながらにして持った、最高の入力装置があるじゃないか!」と言い、“iPhoneは指で操作するものだ”と説明しています。
しかしジョブズのいなくなった現在MicrosoftのタブレットPCは現在もスタイラスペンに重きを置いています。
AppleのiPadにもApple Pencilがあります。
私もジョブスの意見に賛成ですが、多様化する現在ではユーザーも多種に及びます。ブロガーであったり、イラストレーターや小説家もいる事でしょう。
なのでiPadを使用する人たちを見ているとApple Pencilも必要なのかなと思えてきました
文章を汚い文字で書いても使えません。
手書きの文字をテキストデータ化することをいろいろ試してきたのですがいまだに音声入力に勝る方法が見つかりません。
OCRも試しましたが手書きの入力については使い物にならない状態です。
Mazecと言うアプリを試しました。手書きの文字をテキストデータにリアルタイムで変換していってくれるアプリです
しかし、少しイメージしていたのと違いました。イメージとしてはメモアプリのノートのように、つまり紙のノートと同じように手書きの文字を書くと同時にテキストに変換されていくと言うのが望みでした。
現実にはソフトキーボードにトラックパッドのようなものがあってそこに書かれた手書き文字が変換されて本文へ入力されると言うことでした。結果、画面をソフトキーボードが大部分を占めてしまいます。これでは外付けキーボードの方がスッキリしています。
前置きが長くなりましたが、このような経緯でApple Pencil を使ってみることになりました。私のiPadは2台ともApple pencil 2が使えないので1です。使うのには何も不満はありませんが、充電方法とiPadに磁石で装着出来ないのが残念です。標準メモアプリでも十分なのですが、色々試してみたい気もします。iPadで絵は描かないのでメモアプリを探してみます。HandyFlowyをキーボード入力しながらツールバーをApple pencilで操作出来ます。直接手で触れるより、ましかという程度ですが、画面も汚れませんし。今頃になってApple pencil初心者で、恥ずかしい(笑)
See you tomorrow!