 iPhoneにApple pencilが繋がる

  iPhoneにApple pencilが繋がります。と言ってもiPhoneのLightningコネクタにApple pencilを刺せば充電は出来る。それだけの話だ。

iPhone XS/XS Maxが発表される時にもApple pencilに対応すると噂されたが実現はしなかった。また今回もiPhone 11の発表を前に今度こそApple pencil対応間違い無しとウ・ワ・サされている。別に馬鹿にしている訳では無いが、有り得るかなと言う位の気持ちだ。もし、万が一Apple pencilが対応するとしたら、当然第1世代のApple pencilだろう。だが想像するだけで滑稽に思えて仕方がない。iPhoneが大きくなったとは言え、その華奢な身体よりも長いペンで画面にメモする姿は美しくない。違和感さえ感じてしまう。iPhoneとApple pencilを携えて移動する手段を考えても腑に落ちない。どうやってApple pencilを運ぶんだろう？Apple pencilを装着できるiPhoneケースが（はみ出ちゃうけれど）必要になる。何だか想像も出来ないのでApple pencilは胸ポケットに刺して移動しよう。ありえない、キャップを紛失して仕方がない。だったらサードパーティ製の安くて軽量で小型のスタイラスの方がお似合いだ。Apple pencil 3が新たにiPhoneサイズ用として開発されるならば許そう。またJobsのあの言葉が聞こえてくる。

We don't want to carry around a mouse,right? So what are we going to do? Oh,a stylus,right? We're going to use a stylus. Nooo. Who wants a stylus? You have to get them and put them away and you lose them. Yuck. Nobody wants a stylus. Steven Jobs マウスなんて持ち運びたくないだろ？じゃあ、どうする。スタイラスペンなら適切か？いや、ダメだ。誰がスタイラスペンなんて欲しがるんだ？手に入れても、すぐにどこかになくすに違いないだろ。オエッ！誰もスタイラスペンなんて欲しがらないよ。 Steven Jobs

  時は流れApple pencilは第2世代を必要とするまでに成長した。誰もがその性能と利便性に納得し受け入れられている。僕もアンチスタイラスだったが今ではApple pencil無しではiPadの操作は出来ない。但し今のApple pencilとiPhoneの組み合わせでは納得出来ない。Jobsと同じ意見に戻ってしまう。ではiPhoneの画面を大きくすれば良い、と言う意見もあるがこれこそ本末転倒でiPhoneがiPhoneでなくなってしまう。先にも言ったがApple pencilの小型化しかないと思うのだが。今年も秋が楽しみだ。

See you tomorrow！