 「あとで読む」の読み上げはPocketの声がいい

 ネットを巡回していると興味深い記事がたくさん見つかります。限られた時間の中でその全てを読み進めるのも大変なので「あとで読む」サービスを利用します。取り敢えず気になった記事はドンドン貯めておいて時間のあるときにゆっくり読めるサービスです。代表的なサービスにInstapaperやPocketがあって、どちらも甲乙付けがたい良いサービスで、どちらかを選んで使うことが多いと思います。基本的にはInstapaperが好きでほとんどの記事はこちらで読みますが読み上げ機能についてはPocketが優れているのでPocketを使っています。それぞれの読み上げ機能の比較をすると以下のようになります。

Instapaper

・記事を一件ずつ選び共有メニューから「読み上げる」をタップして開始し記事が一件終わると再度、新たな記事を選ぶ必要がある

・イヤフォンによる次の記事への移動は出来ない

・声が機械的で冷たい、声の格付けSiriの次

iPhone標準の画面を2本指で下にスワイプしてSiriに読んでもらうことも出来る

Pocket

・記事の一覧画面の左上にあるヘッドフォンマークをタップして読み上げ可能リストにして読み上げを開始すればリストにある記事を順に自動的に読み上げる

・イヤフォンで記事の移動が可能

・声が人間に近い、声の格付けSiriの上

iPhone標準の画面を2本指で下にスワイプしてSiriに読んでもらうことも出来る

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まとめ

全体的な機能や操作性でInstapaperを選んでいますが読み上げ機能については明らかにPocketが優っています。こう言った問題も踏まえて「あとで読む」は全てPocketに送るようにしています。そしてIFTTTを使ってPocketに入った記事を自動的にすべてInstapaperへも送るようにしてあります。ですので聴くのではなく実際に読みたい記事は読みやすいInstapaperで読む事が出来ます。「あとで読む」を読み上げ機能を使って消化するようになって随分捗ります。そしてイヤフォンを使って聴くようになったら、ますます捗るようになりました。特にワイヤレスのイヤフォンならiPhoneからある程度離れても大丈夫ですし、コードが作業の邪魔にもならず一挙両得となります。加えてイヤフォンで操作することも可能です(Siri使用も含む)。

PocketのアイテムをInstapaperに送るIFTTT : IFTTTの「this」→「Pocket」→「Any new item」・「that」→「Instapaper」→「Save item」でフォルダーを決めて完了

See you tomorrow!

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