iPadがなかった頃はSplit ViewやSlide Overに憧れました。（iPad2はあったけれどそういう機能はなかった）iPhoneでも出来ない、１つ上の世界がそこにはありました。今では当然のように使っているけれどこんな薄っぺらいタブレットでパソコンみたいな事ができることに感動した覚えがあります。
iPad OSのリリースを間近に控え落ち着かない日々を過ごしております。やはり気になるのはiPhoneにはないSplit Viewの進化です。Appleの発表が確かなら同一アプリを並べて利用できるようになり、メモアプリを2画面表示にしたりSafariも2画面表示可能になると言います。また、エクスポーズのようにすべての起動中アプリを一覧表示することもできるようになるらしい。メールアプリも2画面表示が可能になりメール内の画像をPagesやメモアプリの編集画面にドラッグ＆ドロップして貼り付け可能になる。URLのプレビューも行なえるらしい。まさにMacのような仕様になります。と言う事でiOSのSplit Viewの最後を惜しんでおさらいします。
動画はiPad miniを使ったSplit Viewの様子です。順番にGoodNotes5＋メモ、Mail＋メモ、Evernote＋メモ、YouTube＋メモ、Map＋メモといった具合ですがGoodNotes5以外は全てドラッグ&ドロップでコピーが可能です。またMail、YouTube、Map辺りではメモがそれぞれのアプリを操作する役目まで担っています。特にMailなどはドラッグ&ドロップすると勝手にハイパーリンク（マージ済み）を作って一件ずつ開いてくれます。もちろんSplit Viewを閉じても同じ動作をします。これは偏にiOSメモアプリが優秀なお陰かと、あらためてリスペクトいたします。はて？標準メモアプリはどう進化するのか。
となると画面サイズが問題になってくるのでしょうか？7.9インチのminiはどうなるか、今でもSplit Viewの上にSlide Overを被せるとキツいけど、マウスやトラックパッドも利用できるようになって想像を超えた世界が待っているような。リリースまで10日を切っていますのでiOS12関係の在庫は早めに済ませます。じつに実り多き秋のApple農園となる事でしょう。
See you tomorrow！
