動画の編集は写真の加工と同じ位、いや、もっと苦手です。特にMacのiMovieで編集していると仕事をしている様な気分になって疲れてしまいます。しかし、いつ頃だったかにiPhoneでiMovieを使って動画の編集をしたら意外と簡単で、これなら出来るかな?と思うようになり単純な編集作業は出来る様になりました。しかし慣れてくるとiMovieに対する不満も出て来ます。例えば動画に文字を入れる作業ですがiMovieの文字入れは規格的で文字を入れる位置やフォント、色などは選択する余地は少なく物足りなさも感じます。日頃使っているAnnotableは写真加工のアプリですし動画用にも良いアプリがないものかと思っていました。何処かのwebサイトでVontというiPhoneの動画文字入れアプリを知りレビューを読んで行くとUIが見覚えのあるもので親しみを感じました。それはPhontoと言う写真文字入れアプリで写真の透かしに使う文字の制作でお世話になっていたからでした。Phontoも無料とは思えない位に高機能で使いやすいアプリです。そのため迷うことなくVontの採用が決定しました。Vontの機能はこの動画を見てもらえればわかると思いますが少々長くなってしまい4分位になりました。お暇なときにどうぞ。
Vontの機能(動画文字入れ専用)
1.文字入れは動画画面上で任意の場所でタップすると文字追加の画面になる
⒉表示したい文字を入力する(フォント・記号・左寄せなどの設定もここで出来る)
⒊文字入れ後の編集は入力した文字をタップする(メニューに文字・フォント・スタイル・サイズ・傾き・移動がある)
⒋フォントはほとんど英語だが日本語もフォントメニューの下の段の「日本語」をタップして表れる多数のフォントをダウンロード(無料)して利用する
⒌スタイルは文字の色・透明度などが設定出来る(ストローク設定で文字に縁取りも可能)文字のグラデーションもどこかで出来る
⒍サイズは文字の大きさが自由に変更できる
⒎傾きは+ー180°自由に角度を設定出来る
⒏移動は↑↓→←キーで微妙な移動が出来るしレイアウト機能を使うと設定されているレイアウトへ1タップで移動する(もともと移動は文字入力モードなら自由に移動出来る)
⒐6つのメニュー画面を左にフリックして表れる「カーブ」で操作する事によって文字を好きなカーブで表現する(下にあるゴミ箱は入力した文字を削除するので要注意)
⒑完成したら画面下にある共有アイコンから「ビデオの書き出し」を選んで任意の場所に保存する
※文字入力画面で1番下の→に◯のアイコンをタップすると文字の「トランジション」でフェード・スライド・ズームイン・横切るの設定が出来る
※文字入力画面の下に動画のタイムラインが表れ文字を表示するタイミングや長さが設定出来る
※文字入力は1文字列毎にレイヤーが作成されて動画のタイムラインの左横に数字で表示されタップすると切り替わりレイヤーを移動出来る
動画、写真アプリの説明は文章では説明しきれませんがこんな感じです。初めてでも簡単に操作出来ますし動画が楽しい作品に仕上がると嬉しいです。無料で使えるので試してみる価値はあります。
See you tomorrow!