iPhoneのマップはご多分にもれずGoogleマップを使っていました。Apple標準のマップで困ったこともないのですが評判の悪さで使うのに躊躇していて無難なGoogleマップを選んでいたわけです。今回腕時計をApple Watchに代えたためApple Watchに対応している標準のマップにしました。そもそも現在はGoogleマップがApple Watchに対応しておらず選択の余地もないわけです。どちらかというとApple WatchのためにiPhoneのマップを変更した様なものです。経験したわけではないのですが標準マップも2012年頃に「パチンコガンダム駅」事件などの不祥事ががあって、そのために評判を落としていたようです。ですので順番が逆になってしまいますがApple Watchで初めて本格的に標準マップのお世話になる訳でそのためにiPhoneのマップが必要になる時もあるかと思い利用するようになりました。実際にはApple Watch単独でiPhone無しでも十分機能します。
AppleのマップにはGoogleマップの様なストリートビューもなく地味な印象でしかないのですが近々公開される予定のiOS13にはLook Aroundと呼ばれるGoogleのストリートビューに似た機能が追加されると発表されています。
車には専用のカーナビがありますし、わざわざiPhoneでナビして走るまでもありませんし、歩きながらiPhoneのナビで目的地へ向かうというのも危険です。しかし、実際に車でiPhoneのマップナビを使ってみると結構使えるものです。
Apple標準マップの良いところ
1.Siriで操作出来る
2.ロック状態になってもナビが画面上に表示され続ける
3.Siriが優しくナビゲーションしてくれる
4.ApplePayの使える店を探して情報や案内をしてくれる
5.標準マップがApple WatchとiPhoneの重要なプラットフォームの役割を持つ
Siriについては言うまでもなくAppleデバイスのすべてをコントロール出来る重要な存在ですが音声入力主体のApple Watchにとっても生命線とも呼べる特別な存在で標準マップにおいても支えられています。
標準マップのApple Watchの目的地設定
⒈Apple Watchのマップアプリで目的地を設定する
⒉Apple WatchのSiriで目的地を設定する
⒊iPhoneのマップアプリで目的地を設定する
歩行中に目的地を探す場合にiPhoneの画面ばかりに集中して歩行を続けるのは危険です。また1番必要だと思ったのは自転車に乗車中にナビの確認をする時です。当たり前ですが自転車で走行中には両手が塞がります。片手でiPhoneを操作することも可能ですが大変危険ですので避けなければなりません。Apple Watchのマップのナビは手首に振動で次の行く先を指示してくれるのでその時に一瞬だけ文字盤を観れば済みますしAirPodsをしていればピコピコピコと優しく注意音で伝えてくれます。この機能はiPhoneでナビ機能を使っている時にも視線をそらさずに済むので役立ちます。
※手首の振動や注意音は左折右折で変化します。
大方Apple Watchのために標準マップアプリに変更したようなものですが結果的にはAppleで統一出来て良かったというのが本心です。
See you tomorrow!