iPad miniとApple Pencilを手に入れて、いよいよ紙とペンのメモ帳からデジタル手帳に移行しようと試みて来ました。いつもは手書きのメモ帳にロルバーンを使っています。5ミリ方眼のうすいイエローの用紙がお気に入りです。何とかメモ類をiPad miniに全部移行して管理したいのですが咄嗟の場合などはツイツイ近くにある紙のメモ帳を使ってしまいます。今回も3ヶ月で1冊を使い切ったと言うことは120枚/3ヶ月で凡そ1日に1枚（2ページ）以上は書いている事になります。iPad miniをメモ帳にする事はとても便利で効率的です。メモ自体もiCloudで同期してくれるしGoodNotesや標準メモアプリを使えば手書きの文字も検索出来、用紙の補充も色んな種類のリフィルがいくらでも手に入るので困る事もありません。しかしこのシステムを自宅以外で使おうと思うと色々弊害が出て来ます。（この文を書きながら自分の考えをまとめようとしている）
iPad miniによるメモ帳のデジタル化のデメリット（※自宅以外で使用する場合）
⒈iPhoneを持ち歩くのも嫌いなのにポケットに入らないiPad miniを持ち出す不便さ
⒉Appleのデバイスの扱いに不慣れなのに外でトラブルがあると困る
⒊iPad miniを取り出して書き出すまでに時間がかかる
⒋私にとっては高価な部類のiPad miniとApple Pencilを外へ持ち出したくない
⒌iPad miniもApple Pencilもバッテリーが不安になる
今日またロルバーンのポケット付きメモM（黄）を文房具屋で買ってきました。文房具屋は子供の頃の駄菓子屋みたいでそんなに高価な物も無いけれど種類は宇宙くらい沢山あるのでボールペンやノートを見ているだけでも飽きないし気分が高揚してきます。それでノートを買いに来たのにクリップやポストイットをしこたま買い込んでしまったりします。今日はメモ1冊と決めて行ったので大丈夫かと思い袋を覗いたらロルバーン・ポケット付きメモミニ（赤）が入っていました。（知らぬ間に勘定済み）※ちなみに背景はiPad mini
このロルバーンのメモミニは興味があったのですがサイズがほぼA7（83×105）で手のひらに乗ると言うよりも手の中にはいってしまうサイズです。あまりの小ささに躊躇していましたが同じサイズのモレスキンClassic Notebook Extra Small(63.5×101.6)が幻の手帳と言われる人気モデルで普通には購入できない製品らしくamazonで調べたらあるには有りましたがちょっと手が出ないので同じようなロルバーンのミニにしました。
ロルバーンのメモはサイズは色々有りますが作りはどれも同じなので好みの大きさだけで選べば問題ないと思います。今回購入したロルバーン・ポケット付きメモミニも他のサイズ同様5ミリ方眼の淡いイエロー用紙で切り取り用のミシン目がありPPポケットが5枚付いています。あと大事な事ですが用紙の隅が丸くカットしてあって耐久性の向上に役立っています。ロルバーンのメモは元来書いたら切って使うという用途のために開発されたのでミシン目があり重宝します。またロルバーンのメモはリング式で見開きで使うのにも適しています。そこで本題に戻りますが戸外で使うにはこのロルバーン・ポケット付きメモミニが最適だと言う事です。
ロルバーン・ポケット付きメモミニが屋外で使うのに最適な理由
⒈ハードカバーのため手に持ったまま書きやすく防水効果もある
⒉一枚一枚を綺麗に切り離せる（ミシン目に沿って折っておくと良い）
⒊PPポケットが便利（カード、レシート、お札、名刺何でも入る）
⒋ゴムバンドがある（持ち運びにバラつかないのと人に見られ難い）
⒌安価、ロルバーン・ポケット付きメモミニが￥275（ちなみにiPad miniが￥45,800Apple Pencil別）
ペンはメモM同様にゼブラのblenエマルジョンボールペン青インクを使います。ペンも小型のものをとも思いましたが、これだけは普通サイズでないと書きにくいです。スコアカードペンを非常用としおり替わりに挟んであります。
結論
完全にiPadかロルバーンのうち片方だけに絞るのは無理だと思います。
電話とTVのためだけにガラケーを使っていた私がほんの1年前にまたiPhoneを使うようになって、突然iPadによる紙の手帳脱却宣言しても技術的にも嗜好的にも無理です。iPadやiPhoneですべてを処理できたら理想的ですが、それには知識も経験も必要だと思います。なのでケースバイケースで使い分けて双方の良いところを活かして使うことにします。あまり片方に固執するのも疲れますから気分に任せます。
実際にロルバーンにペンで書く心地良さはiPad miniにApple pencilで書くのとは比べ物になりません。
See you tomorrow!
