先日、家の和室の建具の動きが悪くなったので工務店のサポートセンターに固定電話から電話しました。担当者が不在だったため折り返すと言われたのでiPhoneの番号番号を伝えてお願いしました。その翌日だったかにもpaypayで、ちょっと不具合があってサポートセンターに固定電話から電話して（クレーマー？）すぐにお返事ができないので折り返すと言われたので、こちらもiPhoneの電話番号で頼みました。
しかし何時間待ってもかかってきません。paypayのサポートセンターは半ば諦めの苦情のようなものだったので良いとしても懇意にしている工務店の方はさすがに変だと思いこちらから再度電話しました。すると担当者が、何度電話しても繋がらなかった、と言われました。はて？一度も呼び出しは無かったはずで、もしiPhoneが近くになくてもApple Watchが知らせてくれるはずなのにおかしいと思いました。マナーモードになっていないし着信音を間違って”無音”設定にしたままだったのか、と確認しましたが問題ありません。（参考：マナーモードと無音の着信音について）iPhoneの故障かと思い一応Googleで検索しましたらiOS13の新機能のなかに”望まない相手からの着信を避ける”という機能があって「設定」→「電話」→「不明な発信者を消音」をONにすると連絡先･メール･メッセージに登録されている電話番号からの電話のみiPhoneの着信音が鳴るらしいです。こんな機能があることも知らないし設定したこともないけれど条件がピッタリなので確認しました。なんと！この設定がONになっているではありませんか。工務店とpaypayのいずれのサポートセンターも連絡先には登録されていないし、電話をかけた時は家の固定電話でした。そりゃぁ、かかって来ても鳴らない訳です。履歴を確認したらキチンと残っていました。(※留守番電話はキャリアと別途契約が必要になります。)しかしこのような機能はデフォルトではOFFになっている筈ですが操作した覚えもないのでOSのアップデートで勝手に設定されてしまったと思われます。iOS13のアップデートでは似たようなバグが多数発生しているようですので一度確認をした方がいいかも知れません。
また「不明な発信者を消音」をON設定してある時は相手には呼び出し音が3、4回して切れます。相手がiPhoneの場合は「通話中または通信中」と表示され「かけ直す」をタップしてもかかりません。
この機能も不審電話やスパム電話対策には役立つ機能だと思いますが、この機能を設定した事を納得した上で利用しなければなりません。iPhoneで電話を待つ約束をした時には事前にこちらから電話しておくか連絡先にあらかじめ登録しておくことが必要になります。
参考：マナーモードと無音の着信音について
iPhoneのサイレントスイッチでマナーモードに設定します。しかし「カメラのシャッター音」「アラーム」「タイマー」などの音は消えません。アラーム、タイマー、電話の着信音を”無音”にするには無音ファイルをダウンロードしてiTunesからiPhoneに同期してアラームなどのサウンド、電話の着信音に設定します。
See you tomorrow！
