 「あとで読む」は辞めたのであとで「ながら聴く」ことにした[Voicepaper 2]

 いつまで経っても積読なPocketとお別れして久しい。大切なメモや必要なWeb記事はすべてEvernoteに保存するようにした。しかし、Webに気になる記事はある。Evernoteに保存するまでもないが読んでは見たいたという記事だ。これを溜めだすと、元の黙阿弥である。

 Voicepaperというテキストの読み上げ専用のアプリがある。このアプリを使うと設定で読み上げた記事を自動的に消去出来る。空いた時間にアプリを立ち上げれば勝手に読み上げが始まり読み終わった記事から順番に削除していく。(※Voicepaper内)読み上げられている間は何をしていても構わない。何と言うズボラなシステムだろう。まさしく「ながら聴く」である。

 Voicepaperは本来DropboxEvernote、Pocket、青空文庫の記事を取得して読み上げるアプリだ。中でもPocketの読み上げには定評がある。Pocket自体にも読み上げ機能はあるがVoicepaperは専門アプリなので読み上げの設定などで機能的にも優っている。

(※つまり Voicepaperを使えばPocketは必要なくなる。)

特にSiriが読み上げてくれてスムーズである。 Voicepaperの操作は至って簡単で次のとおりだ。

Voicepaperで読み上げる

1.Voicepaperの設定で簡単な設定だけ済ませておく(音声の種類・データの取り込み上限数・読み上げ終了スキップ時に削除など最低限の設定)

2.Voicepaperホーム画面の右下のダウンロードアイコンをタップして読み上げたいサービスを選んでVoicepaper上に取り入れる

3.記事のリストから選んでタップして読み上げがはじまる(設定により読み上げが終了すれば削除され次の記事に自動的に進む) ※読み上げの操作はiPhoneの画面から、またAirPodsやAppleWatchからも出来る。

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 こうした普段保存してあるデータ(記事)の読み上げだけで無くweb閲覧時に気になった記事を共有シートから直接Voicepaperに送って読み上げる事も出来る。またテキストならiOSメモやTextwellの記事も同じ様にVoicepaperに送って読み上げも可能だ。ブログの下書きを読み上げさせて自己添削する事も出来る。

※Pocketをパスして直接 Voicepaperへ送る

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 Pocketもこう言った使い方なら無理もないし、聞き流すだけで済むので処理もはやい、がしかしWebなどから直接Voicepaperに送ることが出来ればPocketなどのあとで読むサービスはますます必要なくなる。ただVoicepaperは無料でも使えるが無料版では1日に15分間しか読み上げが利用出来ない。

See you tomorrow!

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