Safariを使ってWeb検索したりブログやNEWSを読んだりします。その時、気になる記事やあとで読みたい記事があると保存しておきます。AppleのSafariには3とおりの方法で保存することが出来ます。ブックマークする方法、お気に入りに登録するそしてリーディングリストで管理する方法の3とおりです。違いが解らないとどれに保存すれば良いのか迷いますので簡単な違いをまとめてみます。
まずブックマークとお気に入りの違いついてですが、はっきり言って同じものです。保存の仕方も同じ工程なので、お気に入りは、フォルダが沢山あるブックマークの中の1つのフォルダだと思えば理解しやすいです。しかしお気に入りフォルダはブックマークフォルダの中でも優遇されていてます。ブックマークはブックアイコンからブックマーク一覧(お気に入りを含む)を表示して任意のサイトを選ぶ必要がありますがお気に入りはSafariを開いた画面のアドレスバーをタップするとお気に入りが表示されるのでこの中から選べばサイトを閲覧出来ます。またブックマークはリスト表示で探し難いですが上記の方法ですとお気に入りはアイコン表示になるので選びやすい利点もあります。それでは残る1つのリーディングリストのブックマークやお気に入りとの違いは何なのでしょう。
リーディングリストは、ブックマークがURLを保存するのと違ってWebサイトをまるごと(写真などコンテンツのすべて)iCloudに保存出来るのでSafariの設定次第※でインターネットに繋がっていなくてもWebサイトの閲覧が可能です。 リーディングリストには未読、既読の区別が出来るので普段使うのには未読(未読のみ表示)にして少しの間保存してみたい時には既読(すべて表示)を表示する方法も出来ます。
最近知ったのですがリーディングリストの並び順は変えられませんので古い記事はどんどん下の方に追いやられ見つけにくくなります。しかし頻繁に利用する記事はリーディングリストから開いて閲覧したらもう1度リーディングリストに登録すると先頭(1番上)に登録し直されます。
PocketやInstapaperなどのあとで読むサービスを卒業してリーディングリストに絞りましたがなかなかシンプルになって快適です。必要ならEvernoteに保存すれば済みます。結論としてブックマーク・お気に入り・リーディングリストは必要に応じて使い分ければ良いと思います。常駐させて使用するならばブックマークとお気に入りですし、あとで読むサービスのように使いたければリーディングリストが良いと思います。
※Safariリーディングリストのオフライン設定
See you tomorrow!