 NoteAlwaysでやっと出会えた本当の紙とペンの書き味[ iPad]

Note Always

Note Always

  • Always Sunny Ltd.
  • 仕事効率化
  • ¥1,840

 手書きノートアプリはGoodNotes5に落ち着いていた。しかし根本的にApple pencilを使って書く時のペン先が滑る動きは半ば諦めていた。ペーパーライクな保護フィルムを貼ったりペン先を画面との接触抵抗が高いものにしてコツコツ音とペン先の流れは少しは改善された。しかし急いで書いたりすると書いた字が繋がってしまったり崩れてしまってたいへん読みにくいものになる。ゆっくり丁寧にと自分に言い聞かせるのだが書き留めたい出来事やアイデアは待ってはくれないのでスピードが求められる。

  NoteAlwaysと言う手書き入力ノートがある。同じようなアプリの中では高額な部類だ。高額なためかNoteAlwaysはレビューも少ないしGoodNotes5の圧倒的な人気で目立たないので私もGoodNotes5を使い始めた。GoodNotes5は使い切れないほどの豊富な機能を持ち、使いやすいUIで愛好家も多いが個人的にはApple pencilで書いた時の感触、書き心地は好きではなかった。最近になってApple pencilのペン先を画面の上で滑りにくいものと交換してある程度納得して今年の日記として使い始めた。
  先日マインドマップについて調べている時に、殆どの方はアナログの紙とペンを使って書いている中でデジタルノートを利用している例も何件かあった。使っているアプリはGoodNotes5が多く参考になった。しかし聞き慣れないアプリNoteAlwaysを使ってマインドマップを制作している方のブログを読んでどうしてもNoteAlwaysアプリが使ってみたくなってしまった。それはマインドマップの書き方どうこうでは無くNoteAlwaysの良さと使う理由を紹介した記事だったが自分の手書きノートアプリに対する考え方とよく似ていたので興味が湧いた。
  GoodNotes5は機能も多くオールラウンドに何でもこなす優等生的な存在だ。だがNoteAlwaysは簡単な機能が搭載されているだけで至ってシンプルなアプリという紹介だ。NoteAlwaysは他の手書きノートアプリとは違って基本的には1枚のノートだ。画面構成もGoodNotes5のようにゴチャゴチャせずにシンプルそのもので、ただ書くためだけの紙が1枚用意されているだけだ。このスタイルは書くにも描くにしても意欲がそそられる。エディタで言えばTextwellやDraftPadの様にただの1枚の紙だ。しかしこの殺風景な紙の上でApple pencilが躍動するのを見た瞬間驚きに目を疑った。言わばMagic Pencilになるのだ。機能を簡単に説明すると次のようになる。

f:id:tomi_kun:20200127003946j:plain
⒈美しい自然な筆跡
Apple Pencilだけで操作するペンを中心としたUI
・アナログのボールペンで書くのに限りなく近い筆跡と書き味
・テンプレートが豊富(用紙の色、方眼・罫線など)
・図形を描いた時の自動修正がナチュラルコスメ(整えすぎず自然な修正)
・画像の編集もApple Pencilですべて出来る
⒉囲んでつまんで移動する
Apple Pencilによる圧倒的な編集機能で動かしたい範囲を線で囲んで出てきた手のひらアイコンで自由に移動できる(ツールが不要で書いているApple Pencilで囲むだけ)
⒊消しゴムが要らない
Apple Pencilを持ったまま3本指(中・薬・小指)で左にスワイプでUndo、右にスワイプでRedo出来る
・消しゴムツールに擦って消す消しゴムと線の一部を触っただけで消せるスイーパーがある
・囲んでゴミ箱または振り回すと消えそのまま振り回し続けるとどんどん消えていく
 今回は画像を用意する事が出来なかったので後日、動画をまじえて紹介する。GoodNotes5も記録する手書きノートとして使って行きたいがNoteAlwaysは長年求めていたモノに近いので両方を適材適所で使いたい。またiPadに手書き入力する際に実際の紙とボールペンで書くのと同じ書き味、書き心地を得るのには画面にフィルムを貼ったりペン先の交換をするのではなく根本的に書き味を追求したアプリが必要だ。そのアプリがNoteAlwaysだと思う。
See you tomorrow!

follow us in feedly