マインドマップとは頭の中で考えていることをそのままの形で描き出すことによって記憶の整理や発想をしやすくするものだ。この方法によって複雑な概念もコンパクトに表現でき非常に早く理解できる。自由にアナログで考えを描き出しじっくり考えるのは脳を刺激するため手描きであるべきだろう。しかし考えるよりも美意識に脳が奪われるようにも思われる。
先回は色鉛筆の用意がなかったのでGoodNotes5を使ってデジタルマインドマップを作成してみた。しかしiPad miniではサイズが小さすぎて上手く描けなかった。そこでカラーボールペンを揃えてアナログでマインドマップの作成をした。好みかもしれないがどちらかと言うと実際の紙とボールペンで作成した方が集中して思考できた。ただ広い用紙に書き出すと後で俯瞰しても考えがまとまりにくいのは確かだ。またいくら記号や色分けをしても視認するには限りがあり大切なポイント探しに手間が掛かる。そう思うと大きな画面のiPadでデジタルノートを使って検索能力や編集機能を利用した方が良いかもしれない。iPadアプリにはマインドマップアプリもある様だが見ただけで逃げ出したくなるUIだった。聞けばアウトライナーアプリのDynalistでもマインドマップ仕様があるそうだ。それならば同じアウトライナーのWorkFlowyでも出来るんじゃぁないかと思い試してみる事にした。
何せWorkFlowyが苦手で何度も使ってみようとして来たがそもそも階層管理が不得意だ。加えてWorkFlowyの操作方法も今より複雑で馴染めなかった。しかしあらためてWorkFlowyを使ってみて[タグ]機能を知る事が出来た。（どうしてこんなに毎日新しい出会いと感動があるのだろう、いかに今までが不勉強だったという証拠だ）これがそのままマインドマップに活かせるかどうかは疑問だがこれから文章を書く際には有効な機能なので覚えておきたい。
WorkFlowyのタグ
タグの基本
・トピックとnoteどちらに書いてもタグとして機能する
・「#」と「@」のちがいは機能面では何もない
・タグはクリック可能なハイパーリンクになる
・URLの文字列を、自動的に、クリック可能なハイパーリンクにしてくれます。
・タグをクリックすると、タグ文字列で検索できる
・タグを1回クリックするたびに、タグ文字列の検索のオンとオフが切り替わる
・複数のタグをクリックするとand検索になる
・50文字程度なら、問題なくタグと認識される
・サジェスト機能とは、「@」や「#」を入力すると小さな窓が出て、そこまでに入力した文字に合致するタグの候補を一覧表示してくれる機能
今回初めてWorkFlowyのタグ機能を使ってみてWorkFlowyも捨てたモノじゃぁないなと思った。これならタグさえ付ければ単語でも散文でもトピックに放り込んで置いて後から検索すればまとまったアイデアが誕生するかも知れない。もちろんHandyFlowyでも可能だ。この機能も踏まえてマインドマップに利用が可能か試してみたい。（みたいかよ？orz）
See you tomorrow!
