何と言う事だろう20年以上前のインターネット環境に戻りつつある。性能とかでは無くあくまでもイメージの問題なのだが懐かしい。もとはといえばMacの“はてなブログ”がSafariでログイン出来なくなって、はてな側がブラウザの変更を促して来たからだ。それまではMac、iPhoneそしてiPadもすべてSafariを使っていた。はるか昔には気取ってNetscapeとRead It Laterを使っていた事もあったがiOSが出現してからは完全にSafariで統一した。
Google Chromeも推奨ブラウザにあったが敢えてFirefoxを選んだ。しかしiPadやiPhoneはSafariのままだ。じつはMacのSafariの動作が鈍重になっていてブラウザの切り替えも考えてはいたので良い機会だったのかもしれない。ブラウザをFirefoxに替えてすぐに困るのは蓄積してきたブックマークだった。調べてみるとFirefoxの機能でSafariからブックマークをインポート出来た。同じくリーディングリストも併せてインポートが可能だった。しかしSafariに蓄積されたブックマークなどは今となっては価値は低いものだった。加えてリーディングリストに至ってはブックマークの付録としてインポートされるので、私は頻繁に入れ替えるリーディングリストの使い方をしているので全く使い物にならないしその度にインポートされるブックマークを削除する方が手間がかかる。
Webでいくら検索をしてもSafariのリーディングリストをFirefoxに同期する方法は無さそうなので結局Pocketに戻って来た。調べてみるとPocketはむかし愛用していたRead It Laterの進化系だそうで、なにかの縁かとまた使う事にした。すると如何だろうFirefoxとPocketにも因縁の様なものがあるようで既に2015年にはFirefoxにPocketは統合されていてFirefoxのアドオンとしてプリインストールされていた。よく見たらMacのFirefoxにもPocketのアイコンが初めから有った。
そう言った経緯でまた“あとで読む”サービスを使う事になった。なのでSafariのリーディングリストとの共存になりそうだ。出来れば一方に絞りたいのだがそうなるとPocket一択になる。
Pocketの良い所(Web版)
⒈Firefoxにプリインストールされたアドオン
⒉アドレスバーにアイコンがあり素早く保存出来る
⒊メニューバーのライブラリーボタンの「Pocketのリストを表示」でリストが見られる
⒋iOSともWeb・アプリで同期する
⒌タグで管理出来る
※オフラインで読める(iOS)
※読み上げ機能(iOS)
※highlight機能(iOS)
※Voicepaperに対応(iOS)
Safariのリーディングリストも一時的に利用する場所だった、なので同じような使い方をするならばPocketでも可能だろう。
See you tomorrow!