正真正銘のたった1枚の紙。それがDraftPadです。その姿はTextwellよりも潔く美しい。とはいえDraftPadのシンプルさには恐怖さえ覚え、なかなか中に入っていく勇気が出ません。DraftPadもTextwellと同様にファイル保存という概念がないエディタです。だから新しくなにか書こうと思ったら紙を一旦破棄して書き始めなければなりません。しかし今まで書いていたテキストはhistoryとして残るには残ります。ただ文章を書いている途中で急に閃いたアイデアや用件をメモしたい、でもまたすぐに戻ってさっきの続きが書いて行きたい場合はDraftPadのBesideショートカットを使います。
https://www.icloud.com/shortcuts/df854cdb20454e0a8e117292aef7be12
このショートカットはいつものwinerosesさんが作成されたショートカットでこちらから入手出来ます。簡単に使用方法を書いておきます。 ※このショートカットはiOSリマインダーアプリを使います。デフォの設定では常用リストを使いますが邪魔なら新たにCacheリストを作ります。
Besideの使い方
1.作成中の文章画面の右上にある共有シートからショートカットBesideをタップする
2.ショートカットが作動しDraftPadの画面が新しい紙に代わる
3.新しく文章を作成し元の文章へ戻るためにまたBesideショートカットBesideをタップする
4.元の文章に戻って編集出来る
繰り返せば何度でもA面B面を繰り返す。終了したい場合はDraftPadの開いている紙をタップしてAllClearして共有シートからショートカットBesideを起動すればリマインダーの記録も消える。historyにはAB面共に残るので必要ならそこから使える。
DraftPadにはTextwellのようなアクションがありませんが共有シートを使えばショートカットを使ってあらゆるアプリと連携出来るので安心です。当然Textwellにも追記出来ます。
TextwellからDraftPadへ送るアクション
T.copy(T.text);
url="draftpad://";
T(url);
白い紙にただひたすらテキストを書き続けるためのノートパッドDraftPadのDraftsは間違いなく下書きです。
See you tomorrow!