iPad OS13.4からiPadのハードキーボードにライブ変換機能が搭載されました。その時はマウスの動作がどのように改善されたのかばかり気になってキーボードの変更点には無頓着でした。ただ勝手に変換していく様が目まぐるしく普段はスペースキーやリターンキーで変換したり決定している自分には鬱陶しく感じました。そのあと13.4.1になって改めてライブ変換の使い方を調べ直して使ってみると今までの変換方法をやめてiPadの自動変換作業に任せたままにすれば良い事がわかり、その後ひと月使ってみてライブ変換の良さがわかりました。Macでは標準の日本語入力(ことえり)のライブ変換の効率が著しく酷くて使っていませんでした。しかしiPadのライブ変換も理屈は同じことなのでもう一度試してみようかと思います。今もMagic Keyboardの初期型を使ってiPadのSimplenoteで書いているのですが誤変換があっても一旦修正すれば次回から候補が変わるし殆ど途中で変換作業をしないで書き続ければ良いので作業が捗ります。
ライブ変換の設定
「設定」→「一般」→「キーボード」→「ハードウェアキーボード」→「ライブ変換」ON
変換内容を修正する
1.カーソルで修正箇所へ移動しshift+ 「←」「→」キーで範囲を指定する
2.スペースキーで表示された候補を「↑」「↓」キーで選択して「Enter」キーで決定する
MacではMagic Keyboard 2を使っていますのでテキスト入力に関してはMacもiPadも同じ環境で書けるので快適です。このiPadのライブ変換は間違いなくiPadをMacに近づける新機能です。使っているiPadは6世代の9.7インチでキーボードはMacのお下がりのMagic Keyboard 1です。特別なiPad専用キーボードで無くても大丈夫です。
See you tomorrow!