どんな情報や書類、画像も保存できるノートアプリのEvernoteは必要とするデータを瞬時に探しだす優れた検索機能によって成り立っている。そのためにはノートブックで管理したりタグによる仕分け管理が必須になる。しかし、保存する度にタグ付けはするのだけれどそのタグをすべて覚えておくのも大変な事で何と言うタグを付けたのか忘れてしまう事がよくある。そんな事態に備えて思い付く関係しそうなタグは出来る限り付けるようにしている。しかしタグで検索してもヒットしない時にはノートを作った日付で検索するとみつかりやすい。Evernoteの検索方法の中で日付による検索構文は次のようになる。
日付による検索
created:
指定された日付またはそれ以降に作成されたノートを検索する。日付は「YYYYMMDD」形式(年、月、日の順)で指定するか、現在の日付との相対的な表現(例えば、昨日は「day-1」、2 週間前は「week-2」など)を使用することが出来る。
例
①created:day-2」と入力すると、過去 2 日間に作成されたノートが表示される。
②「created:20151218」と入力すると、2015 年 12 月 18 日あるいはそれ以降に作成されたノートが表示される。
③created:20120304 -created:20120405と入力すると2012/3/4 0:00 から 2012/4/5/ 0:00 間に作成されたノートを検索する。
updated:
指定の日付以降に更新されたノートを検索する。作成日の後にノートを更新していない場合、そのノートの「更新日」は「作成日」と同じ日付になる。
例
「updated:day-2」と入力すると、過去 2 日間に更新されたノートが表示される。
CalEverによる検索
CalEver(NotesViewer)を使う
iPhoneアプリのCalEver(NotesViewer)はアプリを導入するとEvernoteを使い始めた時からのノートを全部読み込みカレンダー表示するので視覚的にも検索しやすく認識しやすい。細かい設定については
後悔する前にEvernoteの有効活用を考えたい [CalEver(NotesViewer)] - tomi_kun’s diary
を参考にしてほしいが
1.ホーム画面にあるJumpアイコンをタップする
2.検索したい年月日を入力してもう一度Jumpをタップする
3.カレンダーの該当する日付をタップする
4.ノートが表示されるので確認して下のメニューにあるEvernoteのアイコンをタップする
5.Evernoteアプリが開いてノートが表示される
わざわざ検索構文(演算子)を入力しなくても簡単に検索出来て視認性も良い。CalEver(NotesViewer)はノートブックやタグによるフィルター機能もあるのでアプリ単体でも検索機能は高い。
See you tomorrow!