 男と女とメビウスの帯(輪) と [Mr.Children]

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 メビウスの帯とは一本の帯の片方の端を半回転ひねり、もう一方の端に貼り合わせた形状のものです。その表面を二次元的に辿っていくとスタート地点から一周して帯の裏側(反対側)に移動します。そして帯の表裏を経由してスタート地点へ戻ります。かつてはエンドレスのカセットテープ(古!)やインクリボンに使われていました。数学的には向き付け不可能な2次元多様体(曲面)であるといわれます。※向き付け不可能とは表と裏の区別をつけることができないということ
 難しそうですが絵で見れば二次元のだまし絵ですし工作で実際に作ったら三次元の手品が出来ます。このメビウスの帯の永遠のループ性と異次元への転移を高次元的に考えるのは哲学者か宗教家くらいでしょう。。。と、もう一人いました桜井 和寿です。
 永遠のパートナーである男と女が2人で支え合い輝きながら永遠の道を歩く。幾多の試練もあるだろうけれど周りはいつまでもいつでも2人を見守っていてくれる。疲れたら風や空に身を任せてゆっくりその唄を聴こう。お互いの弱さをかばいあいながら一歩ずつ歩き続けよう。もし迷ったら自分を信じて心に光っている星を頼りに進もう。そうやってお互いにもっと優しく強くなっていつまでも一緒に歩き続けよう。。。なんと哲学的な唄なのだろう。
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風と星とメビウスの輪

抱かれて 磨かれて
輝くことで また抱かれて
君と僕が
そんなメビウスの輪の上を歩けたなら

時流(とき)の早さ 命の重さ
確かめるように ほら一歩ずつ
疲れたら 青空に心を泳がせて
風の唄でも聴こうか
聴こうよ

時流の早さ 命の重さ
確かめるように
人の弱さ 心の脆さ
かばいあうように また一歩ずつ
暗闇に迷うなら
心に光ってる星を頼りに進もうか

愛されて 優しくなれて
その優しさ故に愛されて
君と僕が
そんなメビウスの輪の上を笑いながら
寄り添って歩けたなら

See you tomorrow!

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