macOS CatalinaはMacBook Airに付いてきた
macOS Catalina はバージョンアップと言うよりもMacBook Airに付いてきたOSだ。ひととおり操作してみたがそれほど驚くような機能はなく慣れれば使えるようになるだろう。大きな変更点はiTunesが無くなった事だろうか。代わってミュージック、ポッドキャスト、映画がそれぞれのアプリになりiOSのようになった。それとSidecar機能でMacのディスプレイのサブディスプレイとしてiPadを使えるようになっている。これも面白い機能だがさて何に利用しようか考えてしまう。あとはMac CatalistでMacでiPadのアプリが使えるようになった。GoodNotes5が対象になっていたので無料でダウンロードしてみた。しかし何処がどう変わっているのか解らないがMacとiPadでミラーリングで使えるという事だろうか。それが無料で使えるという事だけなのか。期待外れだ!
ユニバーサルクリップボードが使えるようになった
実際のところ、自分にとっての最大のメリットはMacと他のiPhoneやiPadの間でユニバーサルクリップボードが使えるようになった事だ。同じようにAirDropやHandoffも使えるようになった。これらの機能は2012年以降のMacでしか使えない機能なのだ。ボクのMacが2009年のため今までiPhoneとiPadでしか使えなかった。本来ならiPhoneとMacの間で情報のやり取りが出来ることに意味があるのにだ。ユニバーサルクリップボードと言うのはAppleのデバイス同士で使える機能で例えばiPhoneでテキストをコピーしてiPhoneのクリップボードに保存したものをMacでペーストするとそのまま貼り付ける事が出来る機能で逆にMacからiPhoneに貼り付けることも出来る。長い間この機能が使えなくて余分なコピーアプリを介したりプッシュアプリを駆使して乗り切ってきたがMacを新しくしたおかげでこれらの苦労はしなくても済むようになった。画像もURLもパスワードまでもデバイス間でやり取り出来る。この機能が使えるからこそApple製品で揃えている価値がある。
TextwellのMac版でモブログを卒業出来るかも
あとこれも長い間、我慢し続けてきた事だがTextwellのMac版をインストール出来た事だ。今までブログを書いたりするテキスト入力はほとんどをiPhoneやiPadのTextwellで行ってきた。iPadにMagic Keyboardを繫いでからはiPadでキーボード入力が出来るようになったがマウスやトラックパッドにはなかなか対応しなかったのだ。しかしMacBook Airの導入で全てが解決した。Textwellをキーボードショートカットで操作したりAlfredやBetter Touch Toolを使って操作出来るようになった。要するに今回はmacOS Catalinaによる恩恵ではなく機種が新しくなって人並みになったということだ。 ユニバーサルクリップボードとTextwellが使えるようになっただけでMacBook Airを購入した価値は十分にある。
See you tomorrow!