 MacのRetinaディスプレイを広く使うために

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Retinaディスプレイの美しさ

今度買ったMacBook Airは13インチRetinaディスプレイを搭載している。これまた手持ちのiMac 2009 Lateでは考えられないくらいの美しさだ。すでにiPadiPhoneで経験しており当たり前のディスプレイだがとにかく綺麗だ。iMacは21.5インチなので、ある程度距離をとってディスプレイと向き合って操作するしディスプレイ自体の大きさのせいか画像の美しさには無頓着だったかも知れない。しかし今度のMacBook Airは全体のフォルムからしiPadに近いためディスプレイがすぐ目の前にある。だから日頃iPadのディスプレイを見ているのと同じような感覚になる。見比べてもMacBook AirのディスプレイはiPad Proと比べても遜色ない美しさである。

マルチタスクするためのディスプレイの狭さ

21.5インチのiMacのデスクトップ上にはアプリケーションのウィンドウが少なくとも2つは並べて編集作業が出来る。ところが13インチの狭いディスプレイにはうまい具合にウィンドウのセッティングが出来ない。iPadでSplit ViewやSlide Overを駆使した方が効率よくまとまる。アプリ毎にデスクトップを切り替えていては仕事が進まないし小さなウィンドウをたくさん並べても視認性が悪くなる。いちいち、クリックしてウィンドウを選ぶのも大変だ。
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ディスプレイの解像度を変更する

古いMacでは出来なかったがRetinaディスプレイでは解像度の変更が簡単な操作で出来る。そこで解像度を少し上げて情報量を多くするために「スペースを拡大」する。
スペース拡大の方法
1.「システム環境設定」→「ディスプレイ」
2.「解像度」の項目で「変更」を選び「スペースを拡大」を選択する
MacBook Airのデフォが1440×900変更で1680×1050 1024×640が可能
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これだけの設定でウィンドウの収まりが驚くほど整理される。テキストのサイズもそれにともなって小さくなるがアプリケーション毎にフォントの設定はあるので調整は必要だ。デフォルトでこの機能が使えるならばケースバイケースでその都度切り替えればよい。
See you tomorrow!

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