 猛暑でiPhoneが満充電出来ない

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 いつものようにiPhoneを充電しようとコンセントに挿したUSB電源アダプタに繋いだ充電ケーブルをiPhoneに接続しました。最近iPhoneの電源の減り方が激しく24時間は継続して使えなくなりました。iPhone8も使い始めて2年が過ぎるのでバッテリーも劣化して本来の働きが出来なくなっているかも知れません。バッテリーの寿命というのですかねぇ。普段は満充電出来るのにどれくらいかかるのか覚えは無いのですが2、3時間もすれば完了するはずです。しかし3時間過ぎても80%しか充電されていません。また1時間待って確認すると80%のままです。そしてiPhone自体が熱を持っているようです。

iPhoneが動作する適正温度

 梅雨が明けた途端に間髪入れずに強烈な猛暑になりました。今年は梅雨が長引いて、このまま冷夏になるのではないかと思っていましたが期待は見事に裏切られ例年にもましての猛暑の日々が始まりました。聞くところによると気温が40°を超える地方もあると言います。
  iMaciPhoneなどの充電器は2階の寝室兼書斎にあって昼間は人がいないのでエアコンは使っていません。急な雷雨に備えて窓も閉めたままです。そうすると昼間の室温は35°Cを優に超えます。たぶん部屋のiPhoneiPadなど作動していなくても熱くなっている事だろうと思います。しかしiPhoneは操作している訳でもないので充電くらいは出来そうだと思い調べました。

Apple製デバイスは、広い周囲温度範囲で正しく動作するように設計されており、最適な範囲は16°C~22°Cです。バッテリー容量に回復不能な損傷を与える可能性があるため、35°Cを超える周囲温度にデバイスをさらさないことが特に重要です。損傷を受けた場合は、そのバッテリーが一回の充電でデバイスを駆動できる時間が通常よりも短くなります。周囲温度が高い場所でデバイスを充電すると、より深刻な損傷を与えることもあるので注意してください。推奨されるバッテリー温度を超えると、ソフトウェアが80%以上の充電を制限する場合もあります。また、高温な環境でのバッテリー保管でさえ、回復できないダメージをバッテリーに与える可能性があります。温度が非常に低い環境でデバイスを使用する場合もバッテリー駆動時間が短くなることがありますが、この状態は一時的なものです。バッテリーの温度が通常の動作範囲内に戻ると、パフォーマンスも通常の状態に戻ります。https://www.apple.com/jp/batteries/maximizing-performance/

 Appleの公式サイトなので間違いはない情報だと思います。気温、室温が35°を超えると自動的に充電システムが停止する事、動作させなくても35°C以上の周囲温度にデバイスをさらすだけでバッテリーに重大な損傷を与えるようです。これを読んで直ぐにiPhoneiPadそしてMacBook Airとバッテリーを使用しているデバイスはすべて下の階のエアコンが一日中動いている部屋へ移動しました。最低限充電は涼しい部屋で行いたいと思います。
それにしても年々暑くなる夏、そしてますます高性能になる精密電子機器を使う環境整備にも投資が必要です。
See you tomorrow!

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