 CatalinaのMacBook Airを1ヶ月使ってみた感想

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 もう何台目のMacになるのか数えきれないけれど今回のMacは久しぶりの購入になる。単純に久しぶりとは言うけれど10年ぶりの事になる。最後に購入したのがiMac Late2009でSnow LeopardからコツコツとHigh Sierra までアップグレードしてきた。しかしこの年式のMacはHigh Sierra が限界のため以降のMojaveにはアップ出来ないでいた。特に2009年モデルではiOSバイスとのAirDropやユニバーサルクリップボードが使えなかったのは痛かった。しかしそのiMacでも不具合もなく今も現役で活躍中である。というかiMacはもともとiPhoneiPadの親としてiTunesを利用するために必要だっただけなので関心も無かった。ただ最近ブログを再開して多くのMac系のブロガーの方たちの記事を読むにつれAlfredやBetter Touch Toolなどの言わば定番のソフトの必要性に気付きMacのバージョンアップを考えるようになった。iMacの買い替えも考えたが古いとはいえまだ現役で通用するので捨てるには惜しく、かと言ってデスクトップを2台並べるのもシロートのデスクには陳腐に見える事からノートタイプを選んだ。実は同じSnow Leopard(アップグレードかここまでの機種)のMacBookもうちにはあるのだがバッテリーがパンクしているのでAC電源に繋ぎっぱなしでオブジェと化している。(このMacBookトラックパッドにクリックバーがあって使いにくい。そのためMacBookは敬遠してきた。)
 そう言った状況で選んだのがMacBook Airの俗に言う「梅」モデル(エントリーモデル)だ。当然2020モデルなのでmacOS Catalina搭載だ。しかしOSは新しくなってはいるが操作については困る様な事はなかったし逆にこんなものかと物足りなさも感じた。とは言えApple WatchMacBook Airのロックを解除したりノートブックにTouch ID機能があって人差し指で触れるだけでロックが解除されるのも驚きだった。新しい機能としてはMojaveから採用されているダークモードも初めて体験できたが既にiPhoneで慣れているので新鮮さはなかった。それにSafariのダークモードもiOSと同じでガッカリしてすぐにDarkReaderソフトを入れた。あと面白そうな機能としてはSideCarと言ってiPadMacのディスプレイの延長として使える機能だ。ただディスプレイとしてだけではなく相互に操作しあえるところが画期的なのだろうけれど個人的には使い道がないのが現実だ。あと充電が速い事は特筆すべきだろう。バッテリーの残量30%で1時間もあれば満充電が完了出来る。あとはキーボードの反応が素晴らしい。2020年モデルから構造がバタフライ式からシザー式に変わった様で頗る打ち心地が良いし故障もし難くなったそうだ。
 初めてMacBook Airを手に持った時の感想はその筐体の薄さと軽さである。MacBook Airが登場した当時から噂には聞いていたが実際に持ってみると驚きは隠せない。それに相まって昔なら必ずあったCDドライブは当然搭載されていない。今やiMacにも搭載された機種が少ないと言われるだけあって省スペース化は徹底している。ふと、ここで気がついたのはmacOS CatalinaからiTunesが無くなっている事だ。調べてみるとiTunesApple Music App、Apple TV App、Apple Podcast App、Apple Books Appに分散されてしまっていた。iOS関連のバックアップや同期についてはCatalinaではFinderで行うようだ。音楽も一昔前とは変わっていて今はネットで聴けるサブスクリプションサービスになっている。今更CDプレイヤーで聴く時代でもないので必要無いのかもしれない。事実私もAmazonミュージックを利用している。ただ今までにコレクションしたCDがMacBook Airに取り込めないのが残念に思うがそこはそれ無理をしてでも時代の向かう方向には従わないと何かと無駄な出費も増え損をする。外付けのDVDドライブも考えたが頭が化石になりそうなのでやめた。どうしても必要ならばいつでも買えるし¥2,000程度で揃う。
 結果的には良い買い物をした。iPad Proでなくて最新のMacBook Airにして良かった。何と言ってもiPadiPadMacBook Airは性能や機能的にはMacそのものなのだから問題はない。次はiMacの準備をしようかなぁ。
See you tomorrow!

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