 Macのゴミ箱と問答無用の⌥+⇧+⌘+⌫ (ショートカット)

  最近になってブログにやたらとショートカットについて書いているが何故ならこれまでショートカットキーをあまり使ってこなかったからだ。⌘+CやVくらいは知っていたが他は覚える気もなかった。ところがある日、雑誌を読んでいたらMacの記事があってデスクトップにあるファイルをゴミ箱に入れる方法について書いてあった。もともとファイルや画像、音楽などを削除するのは臆病な方で慎重になる。Macでファイルを削除するにはまずはDockにあるゴミ箱に入れる。その後「ゴミ箱を空にする」と言う操作で完全に削除される2段階になるのでそこまで慎重になる必要もないのだ。Macを使い始めた頃からゴミはゴミ箱へのルールに則ってゴミを一つ一つ拾って(ドラッグ)入れて貯まってきたらゴミ箱をクリックして空にして来た。
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 しかしやっと最近になってマウス(トラックパッド)の右クリック(副ボタン)を覚えたのでドラッグしなくてもそのままの位置でゴミ箱に送る事が出来るようになった。コレだけでも随分と省力化出来たと自負していた。
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 しかしその雑誌には要らなくなったファイルを選択すれば後はキーボードでゴミ箱に送ることが出来ると書いてある、それが⌘+⌫(delete)だ。なんとこの2つのキーを押すだけでファイルがゴミ箱に移動する。ショックだった、この20数年何をやっていたんだろうと途方に暮れた。。。その雑誌の記事にはまだ続きがあった。ゴミ箱がいっぱいになったら⇧(shift)+⌘+⌫で空に出来ると書いてある。何と、わざわざゴミ箱をクリックして「ゴミ箱を空にする」をまたクリックしなければならなかったのがたった3つのキーを押すだけで空に出来る。何と言う事だ、人生の貴重な時間を何という無駄な作業のために費やしてきたのだろう。ズタズタに打ちひしがれた。するとまた追い討ちをかけるように⇧(shift)+⌘+⌫に⌥(option)キーを加えれば「ゴミ箱を空にする」の確認ポップアップも無しにゴミ箱を空にするすることが出来るのだ。
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 そんな事件があってMacはもちろんiPadでもキーボード入力には極力ショートカットキーを使うように心がけている。とても全てのショートカットキーを覚える事は不可能だが一度どんな機能のショートカットキーがあるのかだけでも知っておけば必要になった時に確認して使い、繰り返し使う事で習得出来るものだ。たとえ1秒でも短縮出来れば長い年月を考えると得るものは大きいと思う。と言うか無駄が省ける。
See you tomorrow!

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