 スクリブルの日本語対応が待ちどおしいiPadOSを使う

 iPadと言えばApple pencilがセットの様にすぐに頭にうかびます。iPadは持っているけど絵は描かないしApple pencilは必要ないだろうと思っていても気にはなっていると思います。Apple pencilは絵を描くだけの道具ではなく手書きでノートをとったり日記をつけたりするのにも使います。デジタル化とか省資源のためだとか言われてタイピングでテキスト入力ばかりしていると本来の人間の自然な紙とペンの営みが忘れられそうで生活が無機質で味わいのないものになりそうです。そこで少しでもペンを使って絵や文字を描いたり書いたりする事で人間らしく生活出来るようApple pencilなどのスタイラスペンを利用する事をおすすめします。
 iPadもiPadOS14になってApple pencilを使うための機能がますます充実して使いやすくなっています。Apple pencilの性能はそのままにiPad側のOS機能のバージョンアップにより、例えば今回紹介するスクリブル機能などは子供の「なぐり描き」を意味するように自由奔放な書き方を可能にしています。iPadのどのアプリ上にでも書くことが出来て入力エリアもかなりアバウトな範囲となっており少々はみ出しても認識されます。子供の落書きの様な機能で間違えた時にグチャグチャと塗りつぶすと消すことが出来たりもします。しかし残念なことに現在は英語と簡体中国語にしか対応していませんので日本語がまだ使えません。

英語の入力

 普通に英語を書いてみると下手な文字でもスペルを間違えなければちゃんと読み取って変換されます。
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ローマ字で入力

 日本語には対応していませんがGoogle検索はもちろん日本語もカバーしているのでローマ字で入力してみます。要するにキーボード入力をローマ字で入力するのと同じです。しっかり読み取って日本語で理解して検索します。
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漢字で入力

 ダメもとで漢字を入力してみました。なぁんだ、変換するじゃぁないか。。。これはiPadのキーボード設定で簡体中国語をオンにしてあるため漢字を認識しただけです。
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 これが完全に日本語対応するとiPadの利用範囲は無限に広がります。メモやノートアプリにも影響は及ぶでしょうし現在でも表計算などの数字の入力は便利だと思います。このスクリブル機能はApple pencilのみで使う事ができるのでApple pencil対応のiPadApple pencilの第1世代か第2世代の種類に気をつけてください。フリック入力をしたりファイルを選択するためにタップするのにもApple pencilを使うとリーチがある分、姿勢も良くなります。
See you tomorrow!

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