2009年から使ってきたEvernoteですが最近は利用頻度も低く今後の利用の仕方について考え直しました。現在は¥600/月のプレミアム会員になっています。無料版のベーシックプランとプレミアムプランの違いは以下のようになっています。
ベーシック
- 端末 2 台までデータを同期
- 検索機能とタグで素早くノートを見つける
- リッチフォーマットをノートに追加
- Web ページをクリップ
- 25MB のノート上限サイズ
- 60MB の月間アップロード容量
プレミアム
- ベーシックプランの全機能
- 同期できる端末数の制限なし
- ノートをオフラインで使用
- PDF に注釈を追加
- Office 文書や PDF の中まで文字検索
- カスタムテンプレートの作成
- ノートの上限サイズ: 200MB
- 10GB の月間アップロード容量
10年前とはあらゆる状況が変わってしまっていて現在ではEvernoteでなくてはならない役割は殆どありません。この際プレミアム会員をやめてベーシックに戻そうと思います。金額的にはたいした額ではないのですが現在のように無理やり仕事を作って与えているくらいなら整理して使いやすくするべきだと思いました。ベーシックになると端末は2台が使えるようになります。しかしPCのWeb版は数にカウントされないのでiPhoneとiPadを登録すれば言い訳です。月間アップロード容量も99%が未使用状態なので問題はなさそうです。Evernoteのノートをオフラインで使う事もないしPDFの編集や検索などした事もありません。
Evernoteの有料プランを解約する
解約方法についてはEvernoteの公式ページには書いてないので調べてアカウントの設定から「登録プランの管理」から出来そうなのでクリックすると「請求情報」へ移動して現在までのサブスクリプションの支払い状況が表れるだけでしたがそのページの最下部に「Cancel your Evernote subscription」と小さく書いてあります。それをクリックすると「Your Evernote subscription is paid through iTunes. For price, renewal date or to update your payment method view your subscription in iTunes.」とまぁiTunesで手続きしなさいでした。そこでiPhoneのApp Storeを開いてアカウントにあるサブスクリプションで解約しました。
Evernoteは万能な大きな倉庫で何でもかんでも放り込んでしまえて、それでいて欲しい時には類い稀な検索機能で瞬時に探し出せます。タグやノートブックで整理すればなおさら素早く必要なファイルを用意出来ます。しかし最近では個々のアプリ自体に優れた検索機能を搭載してあり機能的にもEvernoteと変わらないサービスもあります。これまではある意味、保険のような存在で、あれば安心するだけになっていました。今回またベーシックプランに戻しますが困ればまた再開できるのでしばらく様子を見たいと思います。
See you tomorrow!