 MacのSpotlightを見直した

f:id:tomi_kun:20201208203828j:plain
 MacにはAlfredを使っています。アプリを起動するのも再起動やスリープなどの機能操作もほとんどをAlfredが受け持ちます。そうだゴミ箱を空にするのもAlfredの仕事です。Alfredは基本的に検索アプリでアプリやフォルダを探すのも瞬時にこなすのでMac標準のSpotlightでは物足りなく感じました。
 iPhoneはAlfredが使えないので探しモノにはSpotlightを使います。先日、確認したいメールがあってメーラーを開いて検索するくらいならSpotlightで検索した方が速いんじゃ無いかと思ってやってみたらヒットしました。あとは該当する項目をタップすればメーラーが開いてお目当てのメールが表示されます。Macで同じことが出来るかとAlfredで試してみたけれど出来ません。どこかに設定があるのかWorkflowsで拡張するのか分かりません。と言うのはAlfredを起動するホットキーを⌘+スペースに設定したために本来はSpotlightのホットキーだったキーを使ってしまっているのでSpotlightをオフにしてあり試せないのです。さて、だったらまたSpotlightを使うにはAlfredの起動ホットキーをoption+スペースに戻してSpotlightをオンにするのだろうか。だけれどもAlfredは長い間⌘+スペースに慣れてしまって今更変更するのも効率が悪い。そこでデフォルトのSpotlightのホットキーを変更してしまう事にしました。簡単な事でした。

Spotlightのホットキーの変更

1.「システム環境設定」→「キーボード」→「ショートカット 」と進む
2.左のメニューのSpotlightを選び右の「Spotlightを表示」にチェックを入れる
3.ショートカットキーの枠に新たに設定したいキーを入力する
もともとAlfredのホットキーだったoption+スペースを設定したので入れ替えただけの設定です。
f:id:tomi_kun:20201208182209p:plain

ファイルを検索

Alfred

Alfredでファイルを検索するにはAlfred検索窓にスペースを押してからファイル名を入力します
f:id:tomi_kun:20201208182235p:plain

Spotlight

Spotlightの場合はそのままファイル名を入力します
f:id:tomi_kun:20201208182306p:plain
 ほとんどの検索機能ではAlfredの方が入力キーワードは短く検索も早いのですがファイルの検索についてはスポットライトの方が候補項目も多く、内容のプレビューができる点では高機能かとも思います。

メールの検索

Alfred

方法が分からない

Spotlight

f:id:tomi_kun:20201208182807p:plain
先にも書きましたがAlfredのメール検索の方法が分からないのでSpotlightで検索しました。ただ検索窓に件名を書いただけですが多くの候補の中に該当するメールもありました。

 いつもの癖で自分がAlfredを使っているとMacユーザーは全てAlfredを同じように使っているものだと思い込んでしまっていますが逆にデフォルトのままのユーザーの方が多いのだと思います。であるならば是非ともSpotlightの活用をお勧めします。AlfredのようにMacのシステムの操作は出来ませんがアプリを探して起動するランチャー機能やフォルダの検索、計算機や辞書が使えます。わざわざアプリを開かなくても起動中のアプリケーションのままで利用できるので作業も捗ります。
See you tomorrow!

follow us in feedly