 万年筆のインク色彩雫「松露」を補給する

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 今まで「月夜」が入れてあったカスタム74のcon-70に「松露」を入れた。同じインクでFニブでもカクノとは若干違って、インクフローが豊かで書きやすい。一応14金のペン先なのも気がつく理由かも知れない。「松露」はカクノで半年あまり毎日使ってお気に入りだ。カスタム74のFニブはあまり使っていない。もしも公的な書類がある時のためにブルーブラックっぽい「月夜」を入れていた。しかし使う機会がないのでカクノの代わりに「松露」を入れてほぼ日手帳に使う事にした。「松露」はお試し15mlのミニボトルで別の色と合わせて3本セットで買った。「松露」をカスタム74に入れると活躍の機会が増えそうなので15mlでは心許ない。amazonでボトルインク50mlを頼もうと探したが売り切れだった。一般からの購入を薦めている。価格はプライム会員なので一般購入では特典が無いので送料分高くなる。どの商品も新品と表示があるけれど新品にもいろいろあって2009年の発売当初の「松露」でも開封していなければ新品だろう。そもそも万年筆のインクには消費期限がある。

インクは生ものです インクにも消費期限があり、一度開封したボトルインクは2年で使い切りましょう。また、空気中には様々なカビの菌が浮遊しており、それらがインクやペンに定着してしまうと腐食などの原因になります。新鮮なうちに使い切りましょう。カートリッジについては一度ペンにさしたら、1年以内に使い切りましょう。また、未開封でも徐々にインクから水分だけが蒸発してしまいphや濃度が変わってきてしまいます。3年以内には使い切りましょう。KDM特別編集 万年筆を買いたい

となるとインクの製造年月日か少なくとも販売年月日は知りたい。15mlのミニボトルには裏に日付が印字してあるが50mlのボトルには無かった。説明書の年月日を参考にするのか品番から調べるのか分からない。近くの文房具店に相談してみる事にした。しかし50mlのボトルを買っても2年で使い切る事が出来るだろうか。かといって15mlのミニボトルにしても3本セットでしか販売されない。同じ「松露」を3本買っても2年で消費しなければならないのなら同じ事だし価格も高くつく。

 特に「松露」は書いている時の色と乾いた後の色の変化が楽しみで使っている。書いている時には紺色に近いブルーだ。ボトルを眺めてみればよく分かる、インクは濃いブルーだ。このインクが万年筆のペンの先から紙に伝わって文字になって乾いてくると落ち着いたグリーンになる。古典インクのブルーブラックが書いた当初はブルーで時間が経つとブラックに変色するのと同じで「松露」の場合は結果がすぐにでる。サンプル動画を用意したが書くとすぐに変色してしまうのでご覧になっても分かりづらいと思う。

 下の二行が書いている最中の「松露」でそれよりも上の行は乾いた状態の「松露」になる。こういった特色のあるインクが消費期限が切れてしまうと効果は期待出来ないだろう。それに古いインクの使用は万年筆のコンディションにも悪いと言う。さてさて困ったものだ。まだ手元に「月夜」「紺碧」「天色」「冬柿」の在庫があるが管理が大変だ。これに加えて「松露」のボトルも加わると小説家にでも転職しなくちゃいけないかも知れない。
See you tomorrow!

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