 大切なノートにカバーをするのは常識だろう [ほぼ日手帳][ロディアNo.11][ツバメノート]

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 単行本を買うと本屋があつらえたブックカバーをつけてくれた事がある。幼い頃からカバーが嫌いでうちに帰ればすぐに剥がした。そればかりか出版社で装丁されたカバーまで捨てた。のちに古本屋に売却するのに価値がなくなる事を知って帯まで大切にするようになった。
 幾つになった頃だろう、何にでもカバーを付けたがるようになったのは。最初はiPhoneだな、それも5の時だ。iPhoneも3を買った当時は子供の時と同じでカバーだとかケースなんて物は男の付けるもんじゃねえ。とか言っていたが4のディスプレイが割れた瞬間に男をやめた。4の代わりの5は皮の手作りケースで丁重に扱われて今でも無傷だ。
 そういった高い授業料を費やして矯正された性格は、たかだか200円のロディアの11番に2000円を超える値段のカバーを付けるという夢を見る人になる。それからと言うものは買った当初は子供の頃の口癖で「何でも使えば痛むものさ、それがエイジングと言うもんだぜ」などと言いながら、すぐにカバーを付けたがった。最近で言えば、ほぼ日手帳のカバーかな。巷で皆さんに使われているバタフライ式のカバーなんぞは女々しくていけねえ、ここは百均の透明カバーでバンカラを気取ろうとしたが翌日には革製のブックカバーが届いていた。だが、これは素直に良い、必要である。そしてとうとうノートのカバーにまで手を出してしまった。ノートこそ小学生の頃から使い捨ての最たるもので、こんなものにまでカバーを付けてちゃキリがねえ。とか言いながらネットで良さそうなカバーがあると買ってしまう。これも使ってみると、とても良い。
 当然iPadiPhoneにもカバーする。これらはオシャレとかカッコいいとかの問題ではなく大切な道具達への愛情の表れであって実用的な必需品なのである。言い訳ではないが、ひとつずつ説明をしてみる。

ほぼ日手帳

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 ほぼ日手帳は単行本サイズで、そのままポケットに突っ込んで移動出来る手帳のつもりでいた。しかし実際に使ってみると手帳というよりもほとんど日記であってプライバシーな事も書かれると思うので在宅使用となる。それでも365日、毎日お付き合いするのでカバーの1つでもかけてあげたい。持ち出さないのなら一般的なペン差しのあるバタフライ式ではなく普通のブックカバーを用意した。メルカリの「NewWave」さんの本革 牛シュリンク革ブックカバー ¥1280新品

ロディアNo.11

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 ロディアのNo.11は家庭の常備薬みたいなものでどこででも使うし外出する時にも持ち出す機会がある。小さなメモ帳で、家の中や外でも失くしやすいのでカバーを付けた。これもメルカリの「はぎれ革作家 BeBe」さん 牛革製RHODIAメモ帳カバー ¥2200新品

ツバメノート

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 ノートのカバーは要らないだろうと思ったが他人のブログで文具の持ち物紹介なんかを見てしまうと影響されやすい。絶対必要ないと思いながらも色々なノートカバーを検索しだすとそこは沼だった。使ってみたら都合がよく手放せなくなる。これはamazonで¥2300 Amazon | Feel Collection 迷彩柄 ノートカバー A5 61609609-BR ブラウン | ノートパッドホルダー・ノートカバー | 文房具・オフィス用品

 ノートにカバーを付けると他人のノートと分別出来るだけでなく愛着も湧く。また日記などのノートは書くというモチベーションの維持にも役立つ。そこには書くと言う行為に加えてノートを持つ所有欲も満たされる。当然、毎日使うものなので保護する役目もある。さて、例のモレスキン手帳だが表紙は独特の素材が使われており長く使えば使っただけの変化が楽しめそうだ。手にした感触も心地よく適度な重さと共に手帳の質感を向上させている。気に入っているのでこれにカバーを付けるような事はないと思う。  かな
See you tomorrow!

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