 iPhoneやMacで「日時」を入力する

 最近、メールやLINE、書類などには作成した日付、出来れば時間まで記入するようにしている。特に約束などの連絡には、明日とか2日後という表記ではなく日時を書くようにしている。明日はいつまで経っても明日だと言われた事がある(^^;  日付はいちいち数字で「2021年2月27日」と書かなくても「あした」と入力すれば2021年2月27日が変換候補に挙がってくるし「やのあさって」と入力すれば2021年3月2日になる。時間も「15時15分」と書かなくても1515で「15時15分」に変換される。

 話は変わるがMacくらいになればタイムスタンプ機能ぐらいありそうだと思って探してみた。しかしMacでも日本語入力システムはiPhoneと同じなので方法は変わらなかった。Google日本語入力ならば「いま」と入力すれば現在時間が表記されるようだが標準の日本語IMでは「WordService」とかのアプリケーションが必要になるようだ。これ如きにアプリをインストールするのも鬱陶しいのでAlfred先生に相談してみた。

 Alfredの有料版にはスニペット機能がある。スニペットとはプログラミング言語の中で簡単に切り貼りして再利用できる部分。とあるが簡単に言えば何度も繰り返し使われる長いテキストを簡略化して使いやすくショートカットしたテキストの事だ。プログラミングはしないのでよく使う社交辞令的な定型文などに使う事もある。ユーザ辞書みたいなものだ。例えばブログのタイトルに

<p style="background:rgb(128,128,128); color:rgb(255,255,255);margin:10px 0px 10px 0px"><span style="font-size: 115%">&emsp;ここにタイトル</span></p>   

を入力するのは大変なので「!title」と入力すれば必要なスクリプトが入力出来る機能だ。Alfredでは、この機能を利用してタイムスタンプを入力することも出来る。

  Alfredのスニペットを使ってタイムスタンプ

1.Alfredの「Preferences」で「Features」の「Snippets」を開く。

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2.「Get Collections...」で「+」をクリックして新しいスニペットを作る。
3.スニペットの名前と呼び出すためのキーワードを設定する。

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4.{ }をクリックするとタイムスタンプの種類が表示されるので選ぶ。

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5.「Save」して完了。
設定が完了したのでこのMac上のどのアプリからでも「!ima」と入力すれば「2021/02/25 14:06:20」と入力される。

 まとめ

 毎度 Alfredのお話になるがこれだけ多機能で動作が軽いアプリは他にないしトラブルも一度もない。まだまだ使っていない機能ばかりだ。クリップボード履歴機能、スニペット機能は有料版が必要になる。詳しくはこちらを参考にしてほしい。

tomi-kun.hatenablog.com

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