 ダ・ヴィンチ・コードをPrime Videoで観た[モレスキン]

 ずいぶん古い映画だがAmazon Prime Videoでダ・ヴィンチ・コードを観た。福山のガリレオにそっくりな映画だとは聞いていたが、興味はなかった。冒頭でトム・ハンクス演じるロバート・ラングドン教授が講演する際に演台の上に手帳を広げる場面があった。はじまったばかりなので割に真剣に観ていた。そうしたらその手帳がモレスキンのようだった。手帳に刺してあるペンは、たいそう立派なペンだったがメーカーまでは分からなかった。(※ファーバーカステル社のエボニーシャープペンシルらしい) 暗い演台の上に広げられた手帳は小さいながらも風格があってハーバード大学の教授が持つのに相応しい手帳にみえた。ラングドン教授のモレスキンはポケットサイズで横罫だった。

f:id:tomi_kun:20210305154815j:plain

 その後は映画の内容は、さることながらモレスキンの使われ方を参考にしようと凝視していたが2度と登場する事はなかった。モレスキンの手帳は無地、方眼、横罫の3種類がある。ラングドン教授は横罫だった。私のモレスキンは方眼だ。   ただそれだけだったのだが気になった。

 そのあとの場面で懐かしのジョッターが登場した。ジョッターというのは125x 75mmの紙を必要な分だけ本体内側のポケットにしまっておいて書くときに1枚取り出し本体の表側にあるクリップに挟んで書くメモ帳だ。ラングドン教授のジョッターには4隅に金色の装飾があって妙にオシャレだった。それは現場で素早くメモをとる場面だったがモレスキンのポケットではなくジョッターに素早く書きとめて相手に確認をとるために使っていた。

f:id:tomi_kun:20210305154847j:plain

 ジョッターは使い捨てのメモ紙だから理に適った使い方で、一方モレスキンは講演会の原稿となる貴重な資料を書きとめる手帳なのだ。

 今回、私はモレスキンのポケットサイズを選んだ。それも方眼タイプだ。いつも使っているノートはA5サイズの横罫ばかりだ。今回は手帳だからとポケットサイズにしたのだけれど、やはり狭くて書きにくい。立ったままの姿勢で慌てて書くのなら適切なサイズなのだろうが机に置いて書くにはやや狭い。ほぼ日手帳くらいの大きさは最低限欲しい。それにノートの方眼も慣れていないので枠にそって書くのが不得意で無地に書くのと同じ状態になってしまい始末が悪い。

f:id:tomi_kun:20210305154911j:plain

 ただ、まだ使っていないA5ノートは何冊かあって買い換えるには気が引ける。しかし書きにくいまま使っているのも精神衛生上良くないのだ。モレスキンのラージはクラッシックノートなら¥2,900で買えるし・・・(※値段の感覚が麻痺しだした(^^;) ジョッターの代わりはロディアのNo.11があるのでモレスキンは少しくらい大きくてもバッグの中にしまっておけば良い。

 たまにビデオを見たばっかりに、いけない虫が疼きだした。
See you tomorrow!

follow us in feedly