春だ。眠くて仕方がない。分割睡眠などと気取っていたが、一度に長い時間を続けて睡眠をとる事が不安なだけだったような気がする。ある意味で睡眠障害かもしれない。しっかりした睡眠が取れていないと昼間の作業も集中出来ないしメリハリの無い1日になる。とあるブログ記事 オレンジ上下比較 /「ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である」ジョン メディナ博士著 ルール8 睡眠 / Glass Onion (The Beatles ) / - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」 によると睡眠は日中の記憶の定着と脳内のゴミの掃除をする働きがあるそうだ。このブログの資料はジョン メディナ博士が書かれた「ブレイン・ルール 健康な脳が最強の資産である」で
中年になるまでに良い睡眠習慣(規則正しい睡眠習慣、就寝の6時間前以降はカフェイン、アルコール、ニコチンをとらない)を身につけると、老年期に、睡眠不足がもたらす認知機能低下を避けることができる
と書かれてあるそうだ。中年期はとっくに過ぎてしまってはいるが誰にでも訪れる老年期にまでも影響を与える睡眠について考え直す必要がある。脳と睡眠についての書物を探したところ敬愛する坂口安吾の「深夜は睡るに限ること」青空文庫という本があった。坂口安吾は「堕落論」「白痴」「不連続殺人事件」などを書いており作風は奇ではあるが魅力的な作品が多い。で「深夜は睡るに限ること」によると持続睡眠療法の有効性を説いている。その説によると風光明媚な高原や海浜に精神病院を建てて強力な催眠薬を用いて人工的に一ヶ月ほど昏睡させる持続睡眠療法を用いれば病んだ精神は治癒し健康な心を取り戻し戦争も無くなるという。それ程に睡眠は大切な問題なのだ。
Apple Watchのアプリに睡眠管理が出来るAutoSleepがあって、ただアプリをインストールしてApple Watchを手首に着けて眠るだけで睡眠を管理記録してくれる。AutoSleepの使い方については→ ベッドタイムで睡眠管理したいけど分割睡眠なのでAutoSleepで管理する - tomi_kun’s diary
長い間AutoSleepを使って睡眠管理をしていたけれど24時間Apple Watchを手首にしたままなので、逆に気になって眠れなかったり皮膚が炎症したので外してしまった。睡眠の大切さを知ると、やはり睡眠は分割ではなく6時間から7時間は続けて深い眠りを得る必要がある。この際、生活スタイルから見直さなければならない。今は21時に一旦眠り24時つまり日付の変わる0時に起きてその日の準備や昨日に残した事務やブログの更新をして再度眠るパターンだ。これを残務は当日に片つけて翌日の用事やブログの更新などは朝の5時にでも起きてするようにすれば連続で7時間以上は眠られそうだ。問題はApple Watchを外して睡眠をとるとAutoSleepで管理や記録が出来ない事だ。
AutoSleepの「設定」→「構成」→「ウィザード」に進むと「Apple Watchを付けたまま寝て睡眠の品質を追跡する。」と「もしWatchをつけずに寝る場合、つけていない時間を睡眠時間とみなします。」のどちらかを選択する事が出来るので後者をとった。
睡眠の深さや起床時の心拍数から分析される快適指数などは測定出来ないが睡眠時間は記録されるので確認できる。やはり何らかの方法、第三者的な目で管理されなければ睡眠時間の管理記録は無理だ。脳の機能低下や老化などは自覚は難しいし他人には、よほど重症になるまで気付かれる事も無い。やはり自己防衛の手段として睡眠を十分にとり認知症の予防を早いうちから心がけたい。
See you tomorrow!
