ちょっとワケアリな導入だったエディタアプリのNotePad Menu Editionのその後のお話です。ワケについては 1枚の付箋のようなメモ NotePad Menu Edition が良さそうだ、が.....[Mac] - tomi_kun’s diary を参考にしてください。クレームについてはAppleサポートに電話してデベロッパにメールするように言われてそのとおりにしましたが返事がありません。さすがに１ヶ月経ったのでその旨Appleに報告、相談するとアプリのプログラムの問題は作った業者でないと責任取れない、との返事でした。まぁ￥120のアプリなのでと諦めました。
実際はブログに書いたように実用上の問題は解決していたのでそのまま使っています。古いiMacとMacBook Airでも使っています。これがねぇ、とても便利でフル活用のエディタになっています。なにはともあれ起動が速い。デスクトップのメニューバーにあるアイコンをクリックすれば間髪入れずに即ひらきます。Macの起動と同時にバックグラウンドで立ち上がっているのでしょうがメチャ速いです。機能といってもCopy AllとClear All TextあとはテキストをiCloudなどに保存するためのSave as...があるだけでアプリの設定機能もありません。簡易なメモパッドでワザワザ保存するようなメモではなく一時的に置くためのスペースなので終了すればCopy Allで他へ保存して、すかさずClear All Textします。ただ、iCloudによる同期機能がないので別のMacでも同じメモが使いたかったらSave as...でiCloudまたはDropboxで共有します。
メモパッドのサイズと位置も固定で変更は出来ません。他のアプリをいくら開こうが最前面から隠れることはありません。左肩にあるCloseをクリックしなければ、そのデスクトップに張り付いて離れないので逆にアプリをたくさん開いても見失うことはありません。だから複数のアプリからテキストをコピーしたりしてまとめる役目などには最適任なメモパッドです。
Macの標準アプリにシンプルな「テキストエディット」がありますが、それよりも単純で起動も速く使い勝手が優れています。テキストのファイル形式は.txtのみです。メモ出来るのは一枚限りです。これだけ潔いとかえって使いやすく日常の大切な道具の一つになりました。
