※MacBook Airのカメラはディスプレイ上部にあり操作する人の頭や顔の動きや表情を認識します
Macのアクセシビリティ機能に「ヘッドポインタ」がmacOS Catalinaから搭載されています。通常はマウスやトラックパッドを使ってポインタを移動する操作を頭の動きに連動させる「ヘッドポインタ」や顔の表情でクリックさせる「代替ポインタアクション」機能です。
ヘッドポインタ
1.「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「ポインタコントロール」を選ぶ
2.「代替コントロール方法」で「ヘッドポインタを有効にする」にチェックする
※「オプション」でポインタの移動を「頭の動きに連動」「画面の横に顔を向けたとき」の2つから選択出来ます。
代替ポインタアクション
マウスポインタを手を使わずに頭の動きに合わせて操作できるのに加えて顔の表情で左クリック、右クリック、ダブルクリック、トリプルクリック、ドラッグ&ドロップ が出来ます。
1.「システム環境設定」→「アクセシビリティ」→「ポインタコントロール」を選ぶ
2.「代替コントロール方法」で「代替ポインタアクションを有効にする」にチェックする
※「オプション」で顔の表情や動作するアクションを設定します。
操作できる顔の表情は↓になります。
今日のまとめ
アクセシビリティは一般的に近づきやすさやアクセスのしやすさのことを言い、AppleではMacを利用しやすくする意味で使っています。コンピューターの理想の目的は軍事や経済のためではなく、あらゆる人がしあわせに生活できるための補助をする設備だと思います。いまだにキーボードを打つだけでも専門的な技能が求められるようでは理想はまだまだ叶いそうもありません。だれでも簡単に思ったようにコンピューターを利用できるようになる事を期待します。
See you tomorrow!