 色彩雫 松露の2本目のボトルが届いた

パイロット万年筆のインクに色彩雫シリーズがあってその中の松露という色をカスタム74のFニブのコンバータcon-70に入れて使っている。色彩雫には1.月夜2.深海3.夕焼け4.朝顔5.紅葉6.秋桜7.松露8.竹林9.深緑10.露草11.紺碧12.天色13.山葡萄14.冬柿15.孔雀16.躑躅17.稲穂18.土筆19.山栗20.紫式部21.紫陽花22.竹炭23.冬将軍24.霧雨 ※東京限定25.江戸紫26.新橋色27.深川鼠の27色があって その中から松露を選んだ。

日本には、美しい自然や景色が多く存在し、またそれ等にはとても美しい名があります。 iroshizuku-色彩雫(いろしずく)シリーズは、その美しい情景から創造された彩り豊かなインキです。

iroshizuku<色彩雫> | 製品情報 | PILOT

日本人は書道の墨に親しむ習慣からか文字の色には黒色が好まれる。ボールペンを使っていた頃からインクはブルーブラックと決めていたので万年筆にも月夜というブルーブラックに近い紺色を入れて使っていた。ノートが変わったり万年筆を新調すると気分転換の意味でインクを変更する。松露も日記帳にほぼ日手帳を使うようになって初めて使った。最初はカクノ万年筆にコンバータを使って入れていたが万年筆をカスタム74に変更しても松露を吸わせて使い続けている。松露もはじめは15mlのミニボトルを天色や冬柿とともに入った3本セットで購入した。さすがに毎日使うほぼ日手帳で使ったら15mlのボトルはすぐに底をついた。ちょっと多すぎるかなとは思ったが50mlのフルボトルを買った。その頃はコンバータにcon-40のインクを満タンに入れても0.4mlしか入らないタイプを使っていたので50mlあれば125回充填できる。10日に一度入れても3年か4年はクリアできるはずだった。だが1月に揃えた松露は とても1年も持ちそうにない。理由は松露を使う万年筆が増えたことにある。松露のインクの色とインクフローの良さを友達に知ってもらうためにカクノに入れて使ってもらっているから自分の万年筆と合わせると2本分消費するわけだ。それとその友達にインクを渡すのに50mlのボトルから15mlのミニボトルに移し替え小分けしているのだがその作業中にインクを溢す(やらかす)ために余計に消費しているからだ。そうそう万年筆をカスタム74にした時にコンバータも1.1ml入るcon-70にしたことも影響している。

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松露の良さは書いている最中のインクの色は紺色なのに乾いてくると深い緑色に変化することだ。その松葉のような濃い色が気持ちを落ち着かせてくれる。またあらたなボトルが手に入ったので1年は安泰だ。

See you tomorrow!

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