 MacBook Airのバッテリーを長持ちさせるコツ

2020のIntel MacBook Airを使っています。MacBook AirはノートPCなのでリチウムイオンバッテリーで動いています。このリチウムイオンバッテリーは過充電が良くないとされていて100%充電された状態でさらに充電を続けるとバッテリーの最大容量が減ってしまうと言われています。またバッテリーの寿命は1000回の放充電を繰り返したタイミングだと言われているのでバッテリーは残量を使い切ってから充電するようにして回数を減らすべきだと言われてきました。
※充放電回数は「」で「このMacについて」から「システムレポート...」の「電源」で確認できます。

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macOS 11 Big SurになってMacBookシリーズは充電時間を学習しMacBookを使い始める直前までバッテリーの充電率を80%で保留する「バッテリー充電の最適化」機能が導入されています。「バッテリー充電の最適化」はAppleが既にiOS 13のiPhoneで導入している機能です。バッテリーをフル充電し続けることでバッテリーを劣化させないようにユーザーがiPhoneを日常いつ充電しているかを学習したデータを元にiPhoneが使用される直前までバッテリーの充電率を80%で保留しておく機能です。

バッテリーは80%まで充電して放電が40%になったら再度充電するというように80%と40%を行ったり来たりする使用方法でバッテリーを長持ちさせることができるようです。

そこで「システム環境設定」の「バッテリー」で「バッテリー充電の最適化」にチェックしてオンにします。 ※「バッテリーの状態...」をクリックしてバッテリーが正常かどうかの確認や「バッテリーの寿命を管理」システムの設定ができます。

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あわせてBattery Monitorなどのアプリケーションを使えばバッテリーの管理が行き届きます。うちのMacBook Airはまだ1年半使った状態ですのでシステム環境設定の「バッテリー充電の最適化」とBartenderの設定でバッテリーの残量が40%になるとメニューバーに表示して充電を促すようにしています。

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See you tomorrow!

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