 Chromeの複数のタブをOneTabやSession Buddyとタブグループで管理してみた

Chromeで閲覧したサイトを保存するにはいくつかの方法がある。
・自動で履歴に残す
・ブックマークする
・リーディングリストに保存
・あとで読むなどのサービスを使う
拡張機能を使う
などがあるがそれぞれメリット・デメリットがある。個人的にはウィンドウは数多く開かずにタブの切り替えで閲覧する方だったがWitchのおかげでウィンドウやタブをいくら開いても確認しやすくなったためブラウジングに変化があった。

 自動で履歴に残す

この方法は何もせずにChromeのデフォルトの状態で自動的に履歴として保存される。しかしおびただしい数の履歴から目的のサイトを見つけ出すのは不可能である。また履歴は定期的に削除する方が望ましいとされているために保存の確実性は低い。

 ブックマークする

ブックマークも手軽で保存しやすいが日頃からブックマークマネージャーで整理していないと履歴と同じように不要なサイトが貯まる一方だ。Chromeを使い始めた頃からならまだしもそれ以前に使っていたブラウザからインポートしたブックマークまであって使えない状態になりやすい。

 リーディングリストに保存

Safariのリーディングリストのような機能がChromeにも設定されたので使っていた。しかし閲覧するため検索しようにもSafariのようなサムネイル画像もなく使いにくい。しかしWindowsや他のどのデバイスでも同期するのでベストな保存場所だ。

 あとで読むなどのサービスを使う

この方法はあとで読むサービス側で整理しやすいので閲覧しやすく保存できる。しかしブラウザChrome本体から離れなければ利用できないため面倒でデータとして使いにくくなる。結果的に利用しないサイトの不用品倉庫になりやすい。

拡張機能を使う

結局Chrome拡張機能やデフォルトのタブ機能を使うことになる。なぜなら上記の4つの方法はどれもタブ1つ1つの保存しかできないためだ。その点OneTabやSession Buddyやタブグループは複数のタブをグループとして保存できる。1つのウィンドウに同じテーマのタブが複数あればテーマ別に保存できるので利用する際にもまとめて取り出せるため作業が捗る。

Chromeのリーディングリストをやめて タブをまとめて利用しようと人気のOneTabを使ってみた。ウィンドウで開いているタブをごっそり全部1つのタブにまとめてくれる優れ機能だ。しかし複数のウィンドウを利用しないでOneTabを使うとタブの仕分けが厄介なこととOneTabは1つしか存在しないこと またその当時はOneTab内の検索ができなかったことなどの理由で採用を見送った。

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その後もう少し機能がゆるくて簡単な操作で使えそうなSession Buddyも使ってみた。Session Buddyは細かくタブをグループ分けできて保存も簡単で再度復元しても削除されてしまうこともなかった。※OneTabもグループをロックすれば削除されない。ただSession Buddyは古めの拡張機能のせいかグループの名前付けなどに不具合がありUIもいまいちなため却下された。

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その頃Chromeの機能にタブグループ機能が追加されたので使ってみた。はっきり言ってOneTabやSession Buddyと比べて使いにくくおまけにウィンドウを閉じると消えてしまう。

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というわけでまたOneTabに戻ってきた。利用の仕方がまだ良くわからないが今のMacにはWitchがある。ウィンドウをいくら開いても管理できるのでその機能を利用すればOneTabを使いこなせるかも知れない。

To be continued

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