 わかりにくい映画のレイティングについて

ザ・ビートルズのGet Backを観るために動画配信サービスDisney+に入会しました。HuluやAmazonPrimeビデオは毎日観ているのだけれどもDisney+は初めてです。入会した当日がGet Backの放映日で17時開始と知らせがあります。朝からDisney+で他にどんな作品が観られるのかとか操作方法を試していました。ディズニーといえばミッキーマウスなので観たりして楽しんでいました。ちょっと過激なゾンビ番組のウォーキングデッドの新作も観られて安心していました。

17時が近づいてきたので再びfireTVにDisney+をセットして待ちましたが一向にメニューにGet Backのサムネイルが表れません。時差のせいか時間にルーズなせいだろうくらいに思って待ちました。しかし1時間待っても状況に変わりがありません。不審に思って朝に確認したウォーキングデッドをもう一度観てみようと切り替えてみました。なんとメニューにウォーキングデッドがありません。Disney+のコンテンツを隅から隅まで確認しても何処にもありません。こういった動画配信サービスで設定など開いたこともなかったのですがその中に「年齢による視聴制限」という項目があって見てみると設定は「G」になっています。詳細に年齢制限がGの作品のみを表示しますとあります。Gとは何だろうとググると「誰でも鑑賞可能。鑑賞に制限はありません」とあります。制限がなければどんな作品でも観られるということだからウォーキングデッドも特に何も問題のないGet Backなどは観られるはずです。しかしGの状態だと観られないしコンテンツメニューはウォルトディズニーの映画と動物の動画ばかりです。「18+」をみてみると「年齢制限が18+以下の作品を表示します」とあります。18以下の作品っておこちゃまの作品のことなのかと再びググるとR18+は18歳未満の方の入場・鑑賞が禁止です。と書いてあります。いわゆる成人向けの作品ということです。表現の仕方が素直でないというか理解し難いというかGは誰でも観賞できるというのは年齢制限されているコンテンツをすべて省いてあるから残った作品は自由にどれでもどうぞのメニューらしい。つまり制限だらけのおこちゃま番組ということらしいです。試しに設定を18+に変更してみました。Get Backがメニューに表れました。とっくに放映されていてもう2時間も遅刻です。さすがに動画配信サービスなので最初からゆっくり観られます。ちなみにウォーキングデッドも18+に変更したことにより観られるようになりました とさ。

To be continued

参考:映画のレイティング

G (General Audiences)
誰でも鑑賞可能。鑑賞に制限はない。ストーリーや言葉に暴力的な表現やショックを感じるようなものが最小限にとどめられている。

PG-12 (Parental Guidance)
小学生以下の子供が視聴する際、保護者の助言・指導が必要。鑑賞する際にはなるべく保護者同伴をオススメする作品。小学生以下の子供にとっては不適切な表現が一部含まれているがあくまで「助言・指導が必要」であるため子供が見てはいけない、というわけではない。

R15+、R-15指定
「R」はRestricted(観賞制限)のこと。15歳未満の方の入場・鑑賞が禁止。PG12より表現に刺激が強く、15歳未満の方が鑑賞するのは不向きの映画。

R18+、R-18指定
18歳未満の方の入場・鑑賞が禁止。暴力的・性的なシーンが含まれたり、麻薬・覚せい剤使用を含むなど極めて刺激が強い作品を指す。文字通り、成人向けの映画。
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