林檎時計の竜頭をひだりに変える
Apple Watchのシリーズ4を使っています。いままではデジタルクラウンとサイドボタンはデフォルトのまま時計の右側にある状態で使ってきました。経年によるためかサイドボタンの反応がわるくなっています。そのためにApple Payで支払う時にサイドボタンをすばやく2度押す操作に支障があります。大きなデジタルクラウンを押すのはどこにあっても どの指でも無理なく押せるのですがサイドボタンは位置的に右手中指を使う事になります。これがどうにも押し難くてうまくApple Payの支払い画面が表示できません。支払いの時はApple Watchをスマートに操作して支払いたいものです。
アプリとウェブデベロッパーのクレイグ・ホッケンベリーという人が提唱したリバースクラウン(逆クラウン方向)に
クラウンの向きを逆にすると、親指を使ってデジタルクラウンをアクティブにしてスクロールすることになります。 もう1本の指は安定性のために使用されており、親指をクラウンから外す必要がなく、ディスプレイ自体をすばやくタップしてスクロールできます。
とあります。人間工学的にもデジタルクラウンを左に配置して親指で操作することが好ましいとしています。リバースクラウンの方法はいたって簡単です。
デジタルクラウンの向きを変更する
1.iPhoneのWatchアプリで「一般」→「ウォッチの向き」で「Apple Watchの装着」と「Digital Crownの配置」をそれぞれ設定します。
※Apple Watchでも設定できます。「設定」→「一般」→「向き」で設定。
2.好みですがベルトの向きを逆にして完了です。
デジタルクラウンが手の甲側にあると手を曲げる度に当たり違和感がありましたがなくなりサイドボタンも親指で確実に押せるようになりました。またデジタルクラウンも親指で押す事ができると画面のスワイプやタッチ操作をする人さし指が自由に使えるようになりました。
See you tomorrow!