WebサイトのURLをコピーして利用するのに長いままでは効率が悪いのでAlfredのWorkflowで短縮していました。長いURLをコピーしてAlfredの検索窓を開いてbitlyと入力してURLをペーストするとAlfredが短縮したURLを画面に通知しつつクリップボードに保存してくれます。以前は簡単にWorkflowのGitHubのページからダウンロードして使っていたのに最近になって動かなくなりました。
AlfredでURLをBit.lyで短縮URLにするWorkflow「Bit.ly URL Shorten」 – Webrandumで紹介されていたので使うことにしました。しかし何やら複雑な手続きが必要のようです。まずWorkflowで「jq」というコマンドを使うためにインストールが必要になるそうです。この時点ですでに意味不明で諦めたくなります。「jq」というコマンドを取得するにはHome brewというツール*1が要るそうです。この辺りで断念しかけました。しかしHomebrewはターミナル.appを開いて
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
を入力実行すれば自動的にインストールできるらしいのでやってみました。古いiMacなので時間がかかりましたがやがてインストールが完了しました。やっとHomebrewがインストールできたらしいので肝心の「jq」コマンドを手に入れる必要があります。またターミナル.appでコマンドを実行します。
$ brew install jq
これで「jq」コマンドがインストールできます。ここで注意なのですがターミナル.appなど使い慣れていないのでコマンドの入力方法も知らずにやっているのでミスが多く何度か立ち往生しました。「$」が要らなくてそんなコマンドは無いから実行できないぞ!とか何度もアンインストールを繰り返しました。
次に「jq」コマンドがインストールされているパスが必要なので表示させます。
$ which jq
こんなパスが表示されAlfredのWorkflowの設定に必要なので記録します。
/usr/local/bin/jq
さて第二の難関です。Bit.ly のアクセストークンを取得します。アクセストークンについての説明は省きますがこれもAlfredのWorkflowの設定に必要なので記録します。
Bit.lyのアクセストークンの取得
Bit.ly にログインして設定からAPIを選んでAccess tokenにパスワードを入力してGenerate tokenをクリックするとアクセストークンが表示されるので記録します。
やれやれいよいよAlfredのWorkflowを入手します。shorten.alfredworkflowです。WorkflowのGitHubのページでダウンロードします。「Code」をクリックしてZIPファイルをダウンロードします。
Alfredにshorten.alfredworkflowをインストール
インストールはAlfredのWorkflowにshorten.alfredworkflowファイルをドラッグ&ドロップします。この時に記録したjqのパスとBit.ly のアクセストークンをJQPATH BITLY_ACCESS_TOKENのそれぞれに入力します。済んだらImportをクリックします。
shorten.alfredworkflowの使い方とまとめ
短縮したいWebサイトのURLをコピーしてAlfredを開いてBit.ly shorten.alfredworkflowのキーワード「bitly」を入力してその後にペーストします。
ここでいつも思うんだけど こんなに面倒な事は辞めて普通で良いんじゃないっていう意見です。。。だったら食いモンなんか腹に入れば一緒だからなんだって良いってのに似ています。
少しでも便利で快適な機能を使うと嬉しいですよね。そう言うシアワセもあるんですよ。良いことを試す 好奇心と勇気。。。コレはどんな世界でも大切な心構えです。
See you tomorrow!