さざれ石のこけのむすまで無知と無関心

保育園のちかくでさざれ石をみつけた
♪ さざれ石の いわおとなりて こけのむすまで ♪に歌われるさざれ石だ
ながい間 生きてきて何度か聴いたし歌ったこともある
そっか これがさざれ石だったのか と今更なっとくしたりした

さざれ石は変換候補に細石とあるように細かい石や小石のことだ その小石が長い年月をかけて隙間を炭酸カルシウムや水酸化鉄で埋めることで1つの大きな岩の塊に変化して「石灰質角礫岩」つまり いわお(巌)となったものをさざれ石という 歌ではさらにその上に苔が生えるまでの過程が長い歳月を表している

国歌に歌われるさざれ石がどんな石なのかも知らないことは無知
それはさざれ石に もっと言えば君が代そのものに興味が無かったからだろう
つまり無関心は無知になるということだ
知ったかぶりして誤魔化しているけれど
まだまだ知らないことはたくさんある
何事にも興味を持てる柔軟な心でいたいものだ

保育園に送った帰り道にふと思った

またあした

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