MacでもWindowsにもあるESCキーつまりescapeキーはいろんな事をキー1つでキャンセルできる優れものです。今までマウスやトラックパッドでカーソルを移動してボタンをクリックしていた操作をESCキーを押すだけでできます。一番によく使うのはYouTubeやHuluで動画を全画面で再生している時にESCキーを押すと標準サイズに戻せます。いつもなら大きな画面でマウスカーソルを動かして戻すアイコンをクリックしていたのにESCキーを押すだけで済みます。次によく使うのはMacのライブ変換で変換の修正などのやり直しにもESCキーは活躍します。入力して漢字変換された文章もESCキー1つですべてひらがなに戻せます。他にもESCキーで次のようなことができます。
1.ファイルの操作(保存やアップロードなど)を取り消す
2.右クリックして表示されたメニューを閉じる
3.ドラッグ&ドロップのために移動中のファイルを元に戻す
まとめ
何のためにあるのかも知らなかったESCキーですが使ってみると意外に便利に使えます。
See you tomorrow!
Macで入力していて「かな/英数」の切替えを忘れて「英数」キーのまま入力してしまうことがあります。本来なら「かな」キーで さっぽろ と入力するところをsapporoと入力した場合です。そんな時はキーボードの「かな」キーを2回続けて押すと札幌と漢字に再変換できます。
Appleを「英数」でappuruと入力してしまった場合も同じです。
上はどちらも「英数」キーのまま入力してしまった時の「かな」キーの2回押しですが「かな」キーのままで入力してしまった場合はどうでしょう。よく例題に使われるAppleと「かな」キーのままで「あっpぇ」と入力してしまった時は「英数」キーを押すとAppleに変換されていたようです。しかしIMの学習精度が向上したせいか現在のMacでは「あっpぇ」と入力しても即座にAppleと英語のスペルで入力されるため再変換の必要がなくなっています。
See you tomorrow!
Textwellを使うのにアクション機能は外すことのできない機能の要です。iPhoneなどのソフトウェアキーボードでは画面をタッチしてアクションを起動しますがMac版ではcommand＋3でアクションリストを表示して希望のアクションをクリックする必要があります。そのためにアクションを実行するのに手間がかかります。
ハードウェアキーボードで操作するMac版ではそれぞれのアクションにショートカットキーを割り当てて実行できるようになっています。よく使うアクションにはショートカットキーを設定してすぐに起動するようにします。
アクションショートカットキーの設定
1.アクションリストで希望のアクションを右クリックしてメニューから「編集」を選びます
2.ショートカット欄に任意のショートカットキーを入力します
3.設定完了です
これでショートカットキーを押すとアクションが瞬時に起動します。
まとめ
アクションでも頻繁に使うBsideやReview Gyazoアクションなどはショートカットで開いてすぐに使えるようにしてあります。
See you tomorrow!
azooKeyは特定のキーのカスタマイズができるのでキーに定型文を登録してみました。
ブログの投稿に毎回使う定型文を3とおり句読点の「、」と「？」と「！」に割り振りました。
限られたキーにしか設定できないので数に限りがありますが使えないことはありません。本格的にカスタムタブを使いこなせば利用しやすくなるかもです。キーボードにクリップボードアプリを設定するよりも操作は速くなります。
See you tomorrow!
ブログを書いていて後で見直した時に削除したい文があるとその部分を範囲指定して削除キーをタップしていました。この範囲指定が上手くできなくてイライラします。
azooKeyのキーボードの削除キーにはフリックするだけで文頭まで一気に削除する機能があります。何度か推敲するには便利な機能です。
簡単なので間違って削除してしまった時は画面を3本の指でタップすれば「取り消す」メニューを実行できます。
See you tomorrow!
少し前まではTextwellはテーマを選ぶことができて背景色と文字色を変更できました。いつのバージョンからだったかこの機能が無くなりました。
azooKeyを使うようになってキーボードのカスタマイズが可能になっています。キーの背景色や文字色など細かく設定できます。
Apple Watchの文字盤を変更した際に黒い文字盤に緑の秒針と日付表示を選びました。緑の他に赤やオレンジも試したのだけれどどの色も確認しにくいので緑を設定したらコレが素晴らしい組み合わせでした。
azooKeyも黒に白のキーボード配色でエディタのTextwellも黒白です。画面が殺風景なのでキーボードだけでも黒と緑にしてみました。心無しかキーボードの文字が見やすくなった気がします。
TextwellのMac版は今でも画面や文字色が変更できます。むかしを懐かしんで黒と緑に設定して楽しんでいます。
See you tomorrow!
azooKeyのテンプレート機能を使ってタイムスタンプを入力します。テンプレートと azooKeyのユーザ辞書を使います。設定はやや面倒ですがスニペットのように動きます。
テンプレート
1.まず「テンプレートの管理」で画面右肩の「+」をタップしてテンプレートを追加します
2.名前を「タイムスタンプ」に設定する
3.カスタム書式に「yyyy年MM月dd日(EEE) a hh:mm:ss」と入力
4.完了をタップする
続いて azooKeyのユーザ辞書にも設定します。
↓
ユーザ辞書
1.テンプレートの追加で{{タイムスタンプ}}を入力する
2.読みを入力して完了※例「いま」
エディタで「いま」と入力するとタイムスタンプになります。↓
2022年09月06日(火) 午後 07:33:41
まとめ
こんな機能もあるんだ という紹介でした。
See you tomorrow!
Textwell 2.1.1
azooKey - 自由自在なキーボードアプリ 1.7.2