iOS14の翻訳アプリとGoogle翻訳アプリを比較した[iPhone]
iOS14にアップデートするとSafariにもGoogle ChromeのようなWebサイトのページ全体を翻訳する機能が搭載されると噂されていましたが結局は「翻訳」アプリが追加されただけでした。それでも後発のAppleがリリースしたアプリなので期待してGoogle翻訳と比較する意味でも使ってみました。使い方は以下のとおりです。
翻訳アプリの使い方
「設定」→「翻訳」アプリでモバイルデータ通信とオンデバイスモードを設定する ※翻訳にインターネット通信を使うか、使わずに言語パックを予めダウンロードして行うか設定する
1.画面上部の2つの言語を選ぶ ※言語を選ぶ時に「オフラインで利用可能な言語」を選んでダウンロードすればオフラインで利用可能になる
2.マイクアイコンをタップすれば音声入力になり「テキストを入力」に文字を入力する方法とがある
3.翻訳結果は直ぐに表示され▷をタップすれば読み上げも出来る
4.翻訳語の単語をタップすると内臓辞書が表れる
5.☆をタップすると「よく使う項目」に登録され次にも呼び出すことが出来る
6.本のアイコンは辞書を呼び出す
7.翻訳語以外の部分をタップするとメニューが表れコピーしたり共有シートで他のアプリに送る事も出来る
※iPhoneをランドスケープにすると会話モードになる
※マイクによる音声入力が上手く認識されない場合は「自動検出」をオフにして手動で言語を選んで入力する
iOS翻訳アプリは機能が少ないので簡単に使うことが出来ます。しかしGoogle翻訳には入力に音声・手書き・テキスト・カメラ・会話と種類があり翻訳後も検索・共有・拡大・コピー・読み上げ・スターと至れり尽くせりです。またiOS翻訳は工程がそれぞれ遅くGoogle翻訳には及びません。慣れれば使えるのかも知れませんが現時点ではGoogle翻訳が手放せません。
See you tomorrow!