☆角川類語新辞典☆

最近物忘れがひどく特にニュースの記事の細かい内容や芸能人の名前はほとんど聞き流したような情報なので改めて他人に伝えようとするとアレ!アレ!ソレソレ状態でそこで話が中断して盛り上がらずに別の話題に変更される。大体同年配の人どうしならそれが自然な空気で流れて行くのだが一応こうして人様に日記を公開したりTwitterなどでアウトプットする場合には普通に伝わらなければならない。加えて見ず知らずの方々が読んでくださるのだからある程度余所行き言葉も使いたい。若い頃ならスラスラ出てきた洒落た言葉ももともと少ないボキャブラリーなので思い出せない分ますます見つからない。そこで気になっていた「類語新辞典」なるものを購入してみた。これはいつも愛用しているiPhoneアプリ大辞林」と同じ物書堂から"わが国初の画期的シソーラスとして現代日本語約49,000語を意味別に分類・体系化したアプリケーションです。" という肩書きで登場した辞典だ。早速試してみた。


ん〜なんて言うか〜期待して待ってること、例えばiPadの発売をまだかまだかと待ってることを何て言ったっけ?で取り敢えず検索してみると幾つかの候補が出てきて意味も紹介してくれる。それでも解らなければ大辞林と連携しているのでそこで調べそのまま類語新辞典に戻ることが出来る。

大辞林同様フォントを含むUIが素晴らしく辞書を引く愉しみがある。また読んでいるだけでも楽しめそうである。ただ辞典に頼り過ぎて本来自分のボキャブラリーにない能力以上の言葉を使うと文章の内容や全体の構成とミスマッチになって陳腐な文章になりそうなので分相応の範囲で使いたい。

シソーラス 2〖thesaurus〗
①語句を意味によって分類・配列した語彙集。類義語集をいう場合もある。
②情報検索において,キー-ワードの示す範囲,キー-ワードと関連語の類似・対立・包含関係などを記述したリスト。

大辞林 第三版

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