★ Instapaperの使い方を いま読む
GoogleReaderのRSS記事やTwitterのツィートなどは空いた時間にiPhoneで読むようにしています。短い時間に全部の記事を読むのは不可能なのでまずタイトルで選別し興味のある記事だけを読みます。しかし長くて読みきれなかったり後でゆっくり読んで納得したら保存しておきたいような記事はInstapaperへ送ります。
Read Later 「後で読む」のもiPhoneで行いますのでiPhoneアプリのInstapaperを使います。よく似たアプリにRead it Laterもありますが機能的には殆ど同じでしょう。好みでUIの優れたInstapaperを選びました。
後で…と言うのはとても都合のいい言葉で後はあとであって期限がありません。放っておくと
instapaperの未読記事はどんどんたまっていきます。
Instapaperは所詮リーダーですので読み終わったら捨てるか重要だと思われる件については所定の場所に保存します。instapaperにも一応Archiveが有りますが検索機能もないのでゴミ箱と同じです。手が付けられなくなってしまう前にiPhoneまたはMacで仕分けする習慣をつける必要があります。保存場所として考えられるのはEvernoteしかありませんがDropboxも使えない事はありません。
RSSリーダーやTwitterは未読管理も優れていて設定によっては未読数をバッヂで表示されるのも有りますがInstapaperはそれが無いためアプリを起動するまでわかりません。まずはゆっくり出来る時間がある時に開いてみましょう。Instapaperに送った当時は興味があった記事も時間が経つとそうでも無くなる事も有ります。そうでなく素晴らしく長期間保存した方が良い記事にはStarを付けてあげましょう。このStarが付いた記事だけが保存場所へ格納され それ以外はArchive行きです。
◇ 保存場所への移動の方法
◆1.Evernoteへメールで送る。
送りたい記事の最下部右端の送るマークをタップします。Share…を選択して続いてEmail Full Textをタップするとメールの送信画面になりますので先程のアドレスに送ります。
◆2.EvernoteへStar記事を自動で送る。
まずInstapaperのstarのページでRSSフィードを入手します。これをコピーします。
[RSSフィードを全文配信で読む まるごとRSS] ☞ http://mrss.dokoda.jp/
でURLを入力して全文配信フィードに変換します。
ここでYahoo!Pipesで細工をします。[Pipes: Rewire the web] ☞ http://pipes.yahoo.com/tomikun/e38044541acf452391e3663af507f7bb
[まるごとRSS]で変換したURLを入力しRegexでノート名と表示位置を指定します。
ご存じの通り@NOTENAMEで指定されます。$マークは末尾表示の公式指定言語だそうです。あとはPipeで繋いでRun Pipeで結果表示されるRSSフィードをコピーして[blogtrottr] ☞ http://blogtrottr.com/ へ入力して完成です。
◆3.Dropboxへ保存したい場合
Instapaperから直接送る事が出来ないのでまた神アプリGoodReaderを介入させます。
1の時と同じ様にShare…からRead in GoodReaderをタップするとGoodReaderが起動してダウンロードします。
[Web Downloads]→[Connect to Servers]→[Dropbox]で最下部の[Upload]をタップしてMy Documentsでダウンロードしたファイルを選択してUploadを押せばDropboxに保存されます。
◆付録 GoodReaderからEvernoteへアップロードする。
先程ダウンロードした記事を開いて画面下部の送るマークをタップします。[Select action]から[Open In…]を選びEvernoteをタップすると自動的にEvernoteに読み込まれます。
Instapaper 2.3.2
カテゴリ: ニュース 価格: ¥600
更新: 2010/11/24
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更新: 2010/12/21